異種アプリケーション製品の統合基盤「アプリケーション統合アーキテクチャ」を発表
日本オラクル
日本オラクルは、異種アプリケーション製品の統合基盤「アプリケーション統合アーキテクチャ(AIA)」の構成要素である、SOAに基づく業務プロセス統合のためのソフトウェア「プロセス統合パック」の提供を開始した。
日本の景気回復への兆しを背景に、コスト削減、業務効率化などを重視したIT投資から、企業が社外との取引を社内の業務や情報と連携して迅速かつ戦略的にビジネス展開していくためのIT活用が注目されている。これを受け、基幹業務を支えるERPを中核に、事業の成長を加速させるCRMやSCMとの業務のプロセス連携を目的としたシステム統合へのニーズがより一層高まることが予測されている。システム統合にあたり、既存のシステムを刷新して新たに大規模なシステムを構築するだけでなく、既存のシステム同士を連携する仕組み、あるいは既存システムと新規システムを連携するための仕組みが必要になるといわれている。これらのシステム統合へのニーズを将来に渡って継続的に実現するために、日本オラクルは、同社の戦略的な統合基盤であるAIAを、今後の日本のアプリケーション事業拡大を支える重要なソリューションの1つと位置付け、積極的に推進していく。
AIAは「Oracle Applications」の各業務プロセスを事前に定義された業界標準のエンタープライズ・ビジネス・オブジェクトとエンタープライズ・ビジネス・サービスを使って統合する「プロセス統合パック」と、各業界特有のビジネス・プロセスを図式化した参照モデル「業種別リファレンスモデル」により構成されている。
NEWS(2007年8月)
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