NTTデータの金融サービス向けビジネス戦略

2007年3月末で金融庁が主導した金融改革プログラムが終了し、日本の金融業界は不良債権処理から脱却し、ようやく攻めの経営に転換しつつあると言われる。
しかし、世界の金融業界に目を向けると、国境を超えグローバルを舞台にしたM&Aによる規模の拡大や、サブプライム問題に象徴される金融構造の複雑化、そしてインターネット等の新たなチャネルを前提にしたIT化が進展し、そのスピードは長らく不良債権問題に手足を縛られてきた日本の金融機関を先んじる。
金融のグローバリゼーションが進む中、“Global IT Innovator”を標榜するNTTデータは、日本の金融業界の変革をどんな形で支え、新たな成長に貢献するのか、特集してみたい。
インタビュー
金融グローバリゼーションとIT化の流れの中で日本の金融機関が変革に対応する仕組みを提供する(PDF:344KB)
(株)NTTデータ
取締役常務執行役員 金融ビジネス事業本部長
岩本 敏男氏
財務情報グローバル化
グローバル化し複雑化する経済において、企業の財務情報のグローバルサプライチェーンを確立するXBRL
リスク管理の高度化
利用者目線での格付情報のアグリゲーションサービスが金融機関の信用リスクマネジメント力を一段と強化
株券の電子化
株券の電子化に代表される業界全体での顧客情報の鮮度維持・管理が新たな競争の源泉になる時代に
窓販全面解禁
保険会社と代理店を“つなぐ”価値から、金融業界全体で業態を超えたワンストップ・サービスを“実現する”価値へ
保険商品の多様化
消費者ニーズが多様化する生保業界において商品開発の短期化や競争力強化を低コストかつ全面的に支援
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