ネットワークサービス管理ソリューション「ProactnesⅡ」を開発
-次世代ネットワークの見える化を実現-富士通
富士通は、次世代ネットワークの運用管理・品質管理を実現するネットワークサービス管理ソリューション「ProactnesⅡ」を開発した。
ネットワーク技術の発達に伴い、ブロードバンドが普及し、IP電話や映像配信といった様々なサービスがIPネットワーク上で提供されるようになってきた。これらのサービスの社会的重要性が高まる中で、ネットワークインフラは大規模で複雑なシステムになり、運用管理や問題発生時の対処が困難になるなど、ネットワークサービスの品質管理とネットワークインフラの運用管理はサービス事業者にとって非常に重要な課題になっている。
ProactnesⅡは、ネットワークサービスで提供される音声や映像の体感品質(Quality of Experience:QoE)を管理する「ProactnesⅡ QM」と、数十万規模の通信機器で構成される大規模ネットワークの監視、運用管理を実現する「ProactnesⅡ NM」を提供するソリューションである。ProactnesⅡ QMは、富士通研究所が開発した音声や映像の体感品質を定量化する技術を業界で初めて製品化するもので、IP電話の音の聞こえやすさやネット配信の映像の見えやすさといったユーザーが感じる品質の「見える化」を実現。富士通では、同ソリューションにより、次世代ネットワークで提供される各種サービスの的確な品質管理・分析を可能にするとともに、大規模ネットワークの運用管理を実現して「お客様の高品質なネットワークサービスの提供を支援してまいります」と語っている。
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