大規模サーバベースコンピューティング向けにロードバランス機能を装備した「マジックコネクト2.0」アドバンスエディションを新発売
-USBキー1本で、世界中どこからでも社内PC画面を操作できるシンクラアイント環境を安全・簡単・低コストに実現-NTTアイティ
NTTアイティは、大規模なサーバベースコンピューティング(SBC)向けに、アプリケーションを実行するサーバの使用状況により、利用者の接続先サーバを自動的に選択するロードバランス機能を備えた「マジックコネクト2.0」アドバンスエディションを開発し、10月よりシステム製品として販売を開始した。
アカウント ライセンス |
USBキー付(NDL) | 15,750円/アカウント(消費税込み) 専用ソフト格納済み |
USBキー付(PRD) | ||
USBキー無 | 10,500円/アカウント(消費税込み) |
|
サーバ ライセンス |
NDLアドバンスエディション | オープン価格 利用可能USBキーは、NDL |
STDアドバンスエディション | オープン価格 利用可能USBキーは、NDLとPRD |
|
アカウント発行数 |
アカウントライセンス購入数まで |
|
専用ソフトのインストール |
操作対象の機器:500、手元の端末:500 |
|
専用ソフトのインストール許諾 |
アカウント当り1台の操作対象の機器まで |
経緯
2004年10月より販売している「マジックコネクト」は、個人専用のUSBキーを任意のWindows PCに挿すだけで、世界中どこからでも安全・簡単に社内の自席PCやサーバにVPN接続して画面を操作できるシンクライアント型VPN製品。「第7回テレワーク推進賞・優秀賞」や「SOHO AWARDS 2006 選考委員賞」を受賞し、法人ユーザを中心に約400社で利用されている。
しかし、利用可能なサーバが複数ある大規模なSBCに適用した場合、USBキーを挿した手元のPCには、利用可能なサーバが全て表示されるため、どのサーバを選択すればより快適に業務ができるかの判断が難しいという課題があった。
そこで、アプリケーションを実行するサーバの使用状況により、接続先サーバを自動的に選択するロードバランス機能を開発。今回、大規模SBC向けにシステム製品として「マジックコネクト2.0」アドバンスエディションの販売を開始した。
図1 「マジックコネクト 2.0」アドバンスエディションによるSBC構成
「マジックコネクト 2.0」アドバンスエディションの特長
- サーバの使用状況により、接続先サーバを自動的に選択。
- 既設のルータやファイアウォールの設定変更が不要。
- USBキーに全てのソフトウェアが封入されているため、手元PCには任意のWindows PCやシンクライアントが利用可能。
- 手元PCへのファイルダウンロード、コピー&ペースト、プリントアウトを禁止でき、故意または誤操作による社内情報の漏洩を防止。
- 手元PCがウイルスに感染していても、サーバは汚染されない。
- リモートアプリ単体でのサーバ接続禁止、個人専用USBキーにより、なりすましを防止。
- 世界中どこからでも安全・簡単に接続でき、業務の効率を損なうことがない。
※詳細は、製品ホームページ(http://www.magicconnect.net/)にてご確認ください。
お問い合わせ先
マジックコネクト営業本部担当:豊田、栗原
TEL:045-651-7581
E-mail:info-ma@ntt-it.co.jp
URL:http://www.magicconnect.net/
NEWS(2007年12月)
NTTグループ関連
- ODS(オンライン・デジタル・ソース)に関する共同トライアルを実施(NTT)
- GPS機能を搭載した法人向け位置情報専用端末「CTG-001G」を発売開始(NTTドコモ)
- 業界初!「外来波などの電波干渉問題」を解決-モバイルセントレックスソリューション「ProgOffice®」新バージョン(NTTソフトウェア)
- 「タンジブル災害情報管理システム」を開発-情報把握の簡易化、意思決定の迅速化を実現(NTTコムウェア)
- ホームネットワーク用c.LINKモデム「PN-200-C2E4」の販売開始(NTT-ME)
- 超小型・軽量の赤外線ワイヤレス音声ガイダンスシステム「ATUbique」を開発(NTTアドバンステクノロジ)
- 大規模サーバベースコンピューティング向けにロードバランス機能を装備した「マジックコネクト2.0」アドバンスエディション(NTTアイティ)
- 「小学生のインターネット利用に関する調査結果」(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- 大型カラー液晶ディスプレイ電話機とソフトフォンの販売を開始(NEC/NECインフロンティア)
- 「Oracle GRID Center」においてILM に基づく階層型データベース管理ソリューションを共同で検証(EMCジャパン/日本オラクル)
- 相互運用性確保1周年で協業合意の範囲を拡大(マイクロソフト/ノベル)
- リリース8.5を日本市場に向けて販売開始-企業システムにおけるリアルタイム・データ統合を実現(インフォマティカ・ジャパン)
- ムーアの法則の継続とコンピューティング性能の向上を達成(インテル)
- インテルXeonプロセッサを搭載した新型ラックマウント型サーバの販売を開始(サン・マイクロシステムズ)
- MuleSource社と業務提携してオープンソースESB製品「Mule」の販売を開始(オージス総研)
- ダイナミック・ビジネス・アプリケーションを実現するプロジェクト「Genesis」を発表(日本BEAシステムズ)
- SaaS専業子会社「インフォテリア・オンライン」を設立しSaaS市場に本格参入(インフォテリア)
- 機能性を大幅に強化した最新バージョン「Onyx Adaptive CRM 6.0」(コンソナ・ジャパン)
- 統合ログ収集・分析・レポートシステム「LogCatcher for Meta Logger」(ネットワールド/三菱電機IT/アイベクス)
- 「Red Hat Enterprise Linux 5.1」-仮想化機能強化、ファイルシステムサイズ拡大により、大規模システムに対応(レッドハット)