最新のクアッドコア、インテルXeonプロセッサを搭載した新型ラックマウント型サーバの販売を開始
サン・マイクロシステムズ
サン・マイクロシステムズは、最新のインテル Xeonプロセッサを搭載したラックマウント型サーバ、「Sun Fire X4150サーバ」および「Sun Fire X4450サーバ」の販売を開始することを発表した。出荷開始時期は、Sun Fire X4150サーバが2007年11月上旬、Sun Fire X4450サーバが2007年12月上旬を予定している。
この新しいシステムは、2007年1月に発表したインテル社との戦略的提携に基づき開発されたものである。2007年7月に発表したブレード型サーバ「Sun Blade X6250サーバ・モジュール」に加えて、ラックマウント型製品であるSun Fire X4150/X4450サーバを投入することにより、サンは、インテルXeonプロセッサを搭載するサーバ製品の展開を本格化させることになる。
Sun Fire X4150サーバは、最大2個のクアッドコア インテル Xeonプロセッサ5300番台(最大8CPUコア)を搭載するエンタープライズ向けラックマウント型サーバ。高さ1RUの薄型筐体ながら、従来の同クラス(1RUサイズ)のサーバを上回る、最大64GBのメモリーと8台のディスクドライブを搭載できる点が最大の特長である。一方Sun Fire X4450サーバは、最大4個のクアッドコア インテル Xeonプロセッサ7300番台(最大16 CPUコア)と、最大128GBメモリー、8台のディスクドライブを搭載するエンタープライズ向けラックマウント型サーバ。従来の同クラス(4CPUソケット)のサーバが高さ4RUの筐体であるのに対し、Sun Fire X4150サーバは、半分の2RU筐体で実現されている点が最大の特長である。
お問い合わせ先
サン・マイクロシステムズTEL:03-5717-5033
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