災害やシステム障害発生時の業務継続を支援するソフトウェア製品を発表
サイベース
サイベースは、災害やシステム障害が発生した際に業務継続を支援するソフトウェア製品として「Mirror Activator」と「ディザスタ・リカバリ・パッケージ」を発表した。これらの製品は、ミッション・クリティカルな金融業における同社の豊富な導入ノウハウを反映させものである。
Mirror Activatorは、災害などでシステムが使えなくなった場合でもデータを損失することなく、データベースの整合性を保証する、ビジネス継続のための高機能ソフトウェアである。データベースの変更履歴を記したログのみを本番システムのプライマリ・データベースから待機システムのセカンダリ・データベースに転送し、これを反映してデータの同期を図る。このログ転送のみによる合理的なデータ・レプリケーション技術の採用により、本番および待機システム間の通信帯域を最小化でき、通信コストの大幅な削減が可能となるとともに、トランザクションの整合性が保証される。
一方、ディザスタ・リカバリ・パッケージは、予期せぬ業務の中断から重要なデータを保護する高可用性ソリューションで、エンタープライズ級のリレーショナル・データベース管理システム「Sybase Adaptive Server Enterprise」と、データベース間のデータ移動を管理するミドルウェア「Sybase Replication Server」の2つのコンポーネントで構成されている。
サイベースでは、業務内容や要求レベルに応じて、Mirror Activatorとディザスタ・リカバリ・パッケージを活用した障害対策ソリューションを提供することで「ビジネスの継続を支援することで貢献してまいります」と語っている。
お問い合わせ先
サイベースTEL:03-5544-6036
NEWS(2008年1月)
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