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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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ネットワーク・セキュリティツールLanScope Catの最新版「Cat6」を販売開始

-日本オラクルとの協業により、Oracleデータベースを採用-

エムオーテックス/オラクル

エムオーテックスは2008年1月17日、ネットワーク・セキュリティツールの「LanScope Cat」の最新版「Cat6」を販売開始した。Cat6はいままで圧倒的なシェア63.8%の「Cat5」にセキュリティ機能を強化し、さらに内部統制機能・情報漏洩対策強化機能を加えて、セキュリティと内部統制に強い商品となった。

LanScope Catは1995年の販売開始以来、業界No.1の実績を誇るネットワーク・セキュリティツール。その理由は、「誰でもがネットワークセキュリティのプロになれる」といわれるほど簡単で・使いやすく・効果が非常に高くコストパフォーマンスに優れた商品だと評価されているからである。2007年12月末に導入クライアント数は317万クライアントを突破した。エムオーテックスは、ログインが必要なあらゆるアプリケーションのID・パスワードの統合管理機能の開発、商品化に成功。IT統制、アプリケーション操作ログ監視の強化を実現した、最新版Cat6の販売を開始した。販売価格は、標準パッケージの10ライセンスで39万4800円(税別)から。

◆LanScope Cat6の新機能と特長

(1)Cat6よりOracleデータベースを採用

Cat6は、ログの性能を強化するために、Oracleデータベースを採用。

(2)内部統制報告に、そのまま使えるレポート

Cat6は、ログインが必要なアプリケーションのID、パスワード、権限変更、操作のログ化に業界で初めて成功した。Cat6のレポートは、そのまま内部統制報告の監査報告書として使える。

(3)情報漏洩対策機能強化

ブログや掲示板への投稿、Webブラウザへのファイルアップロードログ取得の機能が追加され、あらゆる情報流出経路を網羅した監視が可能となった。禁止操作をした使用者には即座にポップアップ通知が表示され、教育効果があげられる。

◆LanScope Cat6の特長的な機能

(1)業界初、内部統制に対応

内部統制報告制度に対応し、J-SOX法にも対応した。Cat6のレポートは、監査報告にそのまま使用できる。

(2)情報漏洩対策機能強化

クライアントPCの行動はもちろん管理者の行動まで記録でき、内部統制で必須とされる「IT統制」に必須の機能を搭載した。

(3)Oracleデータベースを採用

世界トップシェアのデータベースOracleの採用で、信頼性と性能を強化した。また、定評あるオラクルのサポート力を活用することにより、ますます安定したサービスを提供することが可能になる。

(4)セキュリティの数値化の実現

セキュリティの危険度を数値で報告できるようになり、経営者から社員・管理者までセキュリティを数値で話せることになりネットワークの安心度・信頼度は飛躍的に向上した。

(5)Webコンソールでどこでも管理が可能

タイムリーな監視が実現。PCをインターネットに接続すればどこでも管理端末になる。Webがあればどこからでも、何台でも監視ができる。

(6)セキュリティレポートは“0”枚

セキュリティアラームは52個用意されている。このアラームが出なければネットワークは健康の証拠。ネットワークの健康なときは、レポートは出力しない。しかし、アラームが一つでも出れば監視・管理・報告が動作して問題を排除する。

(7)ファイルのトレースを実現

Cat6は、主要なファイルの長期間の操作をトレースする。また、重要なファイル名を指定すればそのファイルを誰がどのように操作したかすべてトレースできる。

◆主要販売代理店

NECフィールディング/NTTデータ・セキュリティ/大塚商会/ソフトバンクBB/ダイワボウ情報システム/東芝情報機器/アイ・アイ・エム/富士通ビジネスシステム/ネットワールド/ラック/リコー

お問い合わせ先

エムオーテックス
TEL:06-6308-8985

NEWS(2008年2月)

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