NTTデータ関西の組込み型FAXサーバソフトウェア「dotFAX」に次世代帳票開発ツール「SVFX-Designer」向けオプションを追加
ウイングアーク テクノロジーズ
NTTデータ関西は、2005年に発売した組込み型FAXサーバソフトウェア「dotFAX」に、ウイングアーク テクノロジーズの次世代帳票開発ツール「SVFX-Designer」向けオプションを追加し、2008年4月から同製品の提供を開始した。
NTTデータ関西のdotFAXとウイングアークのSVFX-Designerが連携することで、ニーズに合わせた多種多様な帳票設計・出力とFAX送信を実現し、運用に合わせて少ない開発工数での早期導入を実現してきたが、ユーザーからは、さらなる開発工数の短縮と低コスト化などの要望が寄せられていた。特に、両製品を結びつけるためのインタフェース部分の開発に関しては、それぞれのソリューションに対するノウハウが必要で、ある程度の開発工数が必要だった。そこでNTTデータ関西は、dotFAXにSVFX-Designer向けのオプションを追加することを決定した。
SVFX-Designer向けオプションは、画像ファイルを配置するだけで、dotFAXとSVFX-Designer間の情報伝達を可能にする機能(ファイル連携機能)と、FAXの通信状況を確認するためのコンソールアプリケーション(dotFAXコンソール)を提供するものである。これにより、帳票の作成からFAX送信に至る一連の流れをノンプログラミングで利用できるようになった。
SVFX-Designerは、標準技術対応、GUIで分かりやすいグラフ表現を用いたツールで、業種業態を選ばず、幅広い帳票作成ニーズに柔軟に対応。PDF・大量出力・Webからのクライアント印刷・メール・FAXなど、運用に合わせた幅広い帳票運用環境を提供することができる。
NEWS(2008年5月)
NTTグループ関連
- NTTの物性研が、微細な振動で演算を行う新半導体素子を開発(NTT先端技術総合研究所)
- 情報システム基盤の実現要求を顧客視点で見える化する共同検討会発足(NTTデータ)
- NTTデータとレスキューナウ、危機管理・事業継続支援事業で協業(NTTデータ)
- 「DC POWERシリーズ」で新たに19インチラック型高効率整流装置を開発(NTTファシリティーズ)
- ネットワーク試験ツールの販売でアジレント・テクノロジーと協業(NTTソフトウェア)
- 携帯電話を利用した、新クレジットカード決済サービス「EasyDo(イージードゥー)」(NTTコムウェア)
- WAKWAK及びXePhionインターネット、次世代ネットワーク(NGN)商用サービス-「フレッツ 光ネクスト」-に対応(NTT-ME)
- 横浜・みなとみらいに「ICT-24オペレ-ションセンタ」を開設(NTTアドバンステクノロジ)
- 「レナキャスト」と「緊急地震速報システム」を連携、「オフィス向け情報配信システム」を提供(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- 「SPARC Enterprise」サーバシリーズにUltraSPARC T2 Plusプロセッサ搭載の新機種-富士通と(サン・マイクロシステムズ)
- 組込み型FAXサーバソフトウェア「dotFAX」に帳票開発ツール「SVFX-Designer」向けオプションを追加(ウイングアーク テクノロジーズ)
- レガシー・システムの現代化とSOA導入を容易にするILOG JRulesにCOBOLアドオンを発表(アイログ)
- 統合ネットワーク・パフォーマンス管理ソリューション「Visual Performance Manager 4.0」(フルーク・ネットワークス)
- オンライン投票運営サービス「Zoho Polls」の日本語版サービスの提供を開始(アドベントネット)
- メールアプライアンス製品にグローバルサインのSSLサーバ証明書が正式に対応(ミラポイントジャパン)
- SaaS/ASP型PC遠隔サポートツールの最新バージョン「ISL Light 3.1」をリリース(オーシャンブリッジ)