DWHに最適なサーバ・ファミリーのラインアップを拡充して用途に応じたDWH構築を支援
日本テラデータ
日本テラデータは、同社の超並列処理のサーバ・ファミリーに、ハイエンド用のエンタープライズ・データウェアハウス(EDW)サーバ「Teradata 5550H」と、データウェアハウス(DWH)入門用のアプライアンス・サーバ「Teradata 2500」を新たに追加した。
5550Hは、現行の機種に比べて最大50%性能が向上した最上位機種のサーバである。企業内の様々な目的に応じて柔軟な構成を組むことができ、シングルおよびデュアルシステム構成により優れた可用性を実現。大量のクエリーやアプリケーションが同時に実行される複雑なワークロード環境においても、それぞれのサービスレベルを最適化することができ、企業のトップから現場の社員までが正確で一貫性のあるリアルタイムな情報に基づいて意思決定を行う環境を提供することができる。
一方2500は、Teradataデータベースと各種ユーティリティを組み込んだ、オールインワンのパッケージ・ハードウェアで、納入後すぐに利用できるシンプルな構成となっている。DWH構築の入門用に特化しているため、ミッションクリティカルなシステムに必要なシステムの可用性、同時実行ユーザー数、ワークロード管理、そしてリアルタイム処理などの機能はある程度抑える一方、全件検索や非定型検索などが高速で処理できるよう設計されている。
日本テラデータは、今回の2機種を加えたことで、さらに幅の広い充実した選択肢を提供し、各企業のビジネス・インテリジェンス戦略や用途に応じて、最適なDWHシステムの導入を支援していくとともに、DWH市場におけるさらなるシェア拡大を目指していく。
NEWS(2008年6月)
NTTグループ関連
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SIer・ベンダ
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