パイオリンク社のサーバ負荷分散装置「PASシリーズ」とマルチホーミング装置「PNLBシリーズ」の販売を開始
網屋
網屋は、パイオリンク社のサーバ負荷分散装置「PAS(PIOLINK Application Switch)シリーズ」と、マルチホーミング装置「PNLB(PIOLINK Network Load Balancer)シリーズ」を販売開始した。
従来の負荷分散機能およびマルチホーミング機能を実現した製品は、非常に高価でシステム全体の約50%を占めていた。これに対して、今回販売開始するパイオリンク社の製品は、いずれも従来製品の50~60%の低価格で、高性能な機能を提供することができる。さらに日本語Webセットアップからの設定が可能で、日本語マニュアルも完備している。各製品の主な機能は以下の通り。
◆PASシリーズ
1台で複数のネットワーク機器を同時に負荷分散することが可能である。SSLアクセラレータの搭載モデルも用意されているので、効率の良い高速ネットワークを構築することができる。また、セッションが終了するまで同じサーバとの接続を維持する機能や、同じクライアントからのコネクションをキャッシュし再利用することでサーバへの負荷を軽減させる、コネクションプーリング機能などを提供。
◆PNLBシリーズ
専用線、FTTH、ADSLなどを結合し、一つの安定した専用回線のように使用して帯域幅を大幅に拡張するので、ネットワークコストを削減できる。インテリジェントなトラフィック分散機能により、レスポンスタイム、帯域幅、遅延時間を最適化して、最も速い回線でトラフィックを分散させプロトコル別に他の回線に分配する機能や、回線状態を自動感知してリアルタイムにダイナミック負荷分散する機能も提供。
お問い合わせ先
網屋TEL:03-3552-1331
NEWS(2008年7月)
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