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省電力サーバ「ECO CENTER」が「SPECpower_ssj 2008ベンチマーク」の2プロセッササーバ領域で世界最高記録を樹立

NEC

NECの「ECO CENTER」が、コンピュータの標準的な比較指標の制定/維持/保証を行う世界的な非営利団体である SPEC(the Standard Performance Evaluation Corp.)が2007年末から公開している「SPECpower_ssj 2008 ベンチマーク」において、2プロセッササーバ領域で世界最高記録となる1,010 overall ssj_ops/wattを達成した。

「SPECpower_ssj 2008 ベンチマーク」は、サーバ向け業界標準ベンチマークの1つであり、消費電力あたりのトランザクション性能測定データを基に、サーバ製品のエネルギー効率比較基準とすべく開発・制定されたもの。今回の結果は、従来の2プロセッササーバ領域における最高記録のHP社の「DL180 G5」のSPECpower_ssj 2008 930 overall ssj_ops/wattを約8.6%上回るもので、2プロセッササーバとして初めて1,000 overall ssj_ops/wattを超える値を達成した。

今回の世界記録達成は、インテル社の最新省電力プロセッサー「クアッドコア インテルXeonプロセッサ低電圧版 L5420」・省電力チップセット等の省電力部品や高効率電源の採用に加え、サーバ構成部品の最適配置や、サーバ冷却に要する電力の削減などNECの「ECO CENTER」が採用する省電力技術の効果を実証したものといえる。

NECでは、2007年11月より、プラットフォームの省電力化を実現する「REAL IT COOL PROJECT」を掲げ、プラットフォーム製品の省電力化を推進している。同社では今後も、「REAL IT COOL PROJECT」のもと、ハードウェア、ソフトウェア、ファシリティサービスなどを強化していくとしている。

お問い合わせ先

NEC
TEL:03-3798-6497

NEWS(2008年9月)

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