ＮＴＴソフトウェア株式会社は、高度な無線制御および電波干渉回避策を独自開発し搭載したモバイルセントレックスソリューション「ProgOffice®」（＝プログオフィス）」に、端末ラインナップを拡充し、「ProgOfficeVer®1.8」を９月18日より販売開始した。新規対応の３機種は、株式会社ＮＴＴドコモのFOMA/無線LANデュアルケータイ「onefone™」、株式会社ナカヨ通信機の固定IP電話機「漢字表示対応SIP電話機IP-24N-ST101A」、「SIP単独電話機IP-4N-ST101S」である。

背景

近年、中堅・中小企業や大規模企業の拠点単位や部署単位で導入するケースが広がっているモバイルセントレックスでは、社外での活動が多い営業担当者やお客様先でメンテナンス作業をおこなうCE担当者などは携帯電話機、社内の受付や会議室などでは簡易な固定IP電話機、事務系の担当者は多機能電話機といったように、様々なビジネスシーンにあった端末が選定でき、音声品質についてもどの端末でも同レベルで利用することが求められている。

今回販売を開始する「Prog Office® Ver1.8」は、このようなお客様の要望を受けて、携帯電話機、多機種の固定IP電話機に対応し、端末のラインナップを拡充したものである。