NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

「小学生のインターネット利用に関する調査結果」

-フィルタリングの機能の利用は約2割、認知度は約9割に向上-

NTTレゾナント

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中嶋孝夫)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中將介)は、小学生向けポータルサイト「キッズgoo」上において、小学生の子どもを持つ保護者8,818人を対象に、平成20年7月28日から8月5日にかけて、小学生のインターネット利用に関するアンケートを実施した。

子どものいる家庭の約5割が光回線を利用。

今回の調査結果により、子どものいる家庭での光回線の導入がこの1年で47.1%となり、全体的に見ると97.9%の家庭がブロードバンド回線(光回線、ADSL、CATV)を利用していることが明らかになった。

フィルタリング機能の利用は約2割、さらに認知度は約9割に向上。

フィルタリング機能(有害サイトアクセス制限サービス)の認知度は、平成19年に実施した前回調査の75.5%を大きく上回り87.7%に達した。実際に利用している割合についても前回調査の16.7%から20.8%へと増加しており、着実に普及が進んでいることが伺える。

インターネット利用のルールを設ける家庭は7割と増加傾向。
ルールの1位は接続時間。

インターネットを利用するにあたり何らかのルールを設けている家庭の割合が、前回結果の62.2%から大幅に増加し74.1%となり、7割以上の家庭でルールが決められていることが明らかとなった。

利用目的は「ゲーム」「勉強や宿題のため」。

利用目的は「ネットサーフィン」は減少し、「ゲーム」や「検索(勉強や宿題のため)」は増加していることから、漠然とインターネットを利用するケースよりも、何か目的をもって効率的にインターネットを利用しているケースが増えてきていることが推測される。

家庭でのネット利用時間は減少傾向。約8割は週に2時間未満の利用にとどまる。

週に2時間未満の利用が66.4%から79.5%と大幅に増加したのに対し、週に2時間以上の割合は33.8%から20.5%へと大幅な減少を見せ、従来に比べて「週に2時間」を境に利用が減少傾向にあることがわかった。

約5割の保護者が、子どもからのトラブル相談に“備え”。

子どもからインターネットを介したトラブルの相談を受けた場合に備え、「普段から子どもにインターネット教育を行っている」(30.2%)「普段から新聞や雑誌をチェックし、情報収集につとめている」(27.2%)など、約5割の保護者が何らかの対応の準備をしている一方、「特に何も行っていないが、それほど心配していない」という割合も3割以上おり、各家庭における危機意識の二分化ともとれる結果となった。

5人に1人が携帯からインターネットへアクセス。

小学生の携帯電話・PHS所有者のうち、携帯電話・PHSからインターネットを利用している子どもは21.2%おり、約5人に1人は携帯電話・PHSからインターネットへアクセスしている現状が伺える。また、8割の家庭で、携帯電話の利用について通話やメールの通話相手、利用する状況(外出時のみ)などについてのルールがあることがわかった。

お問い合わせ先

NTTレゾナント株式会社
メディア事業部
E-mail:pr@nttr.co.jp

NEWS(2008年11月)

ニュース

NTTグループ関連

SIer・ベンダ


会社概要 NTT ソリューション 広告募集 ページ先頭へ
Copyright:(C) 2000-2017 BUSINESS COMMUNICATION All Rights Reserved. ※本サイトの掲載記事、コンテンツ等の無断転載を禁じます。