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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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独自のIPNテクノロジを搭載し、セキュアな無線アクセス環境を実現した「IPN-W500シリーズ」の販売を開始

トリニティーセキュリティーシステムズ

トリニティーセキュリティーシステムズは、独自の「IPNテクノロジ」を採用した無線LANアクセスポイント「IPN-W100シリーズ」の上位機種「IPN-W500シリーズ」の販売を開始した。

同シリーズに搭載されているIPNテクノロジは、独自のワンタイムパスワード相互認証方式「SAS-2」(特許審査請求中)と業界標準の暗号方式「AES」から構成されていることが大きな特長である。従って、認証を通信パケットの送受信のタイミングで、パスワードの自動更新とともに行うことができる。しかも、認証に使うパスワードがAES128bit の暗号にも利用されているものであり、暗号解読も事実上不可能となる。このテクノロジにより、アクセスポイントとクライアントアダプタ同士が一対一で相互に認証を行うことができる。

今回のIPN-W500シリーズの新機能として一括設定ツールがある。このツールで、最大で16台のアクセスポイント本体の設定と1,024人分のクライアントの認証値の登録を同時に行うことが可能となる。

また、アクセスポイント間をクライアントが移動する際、IPN通信を行いながら、シームレスに切り替えることはIPN-W100シリーズでは難しかったが、今回のIPN-W500シリーズではこの問題を解決し、シームレスなローミングを実現して、快適な無線LANの環境を提供することができるようになっている。

また、IPN-W500シリーズで利用されるWDS(Wireless Distribution System)にIPN テクノロジを採用したことも大きな特長である。従って、敷設が不可能なエリアでもセキュリティを確保できるようになる。

お問い合わせ先

トリニティーセキュリティーシステムズ
TEL:03-5835-0284

NEWS(2008年11月)

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