赤外線感知の人感センサをUSBで簡単接続、複数台で360度検知 防犯、省エネに威力を発揮する「AT WATCH NET IR」
NTTアドバンステクノロジ
NTTアドバンステクノロジ(以下:NTT-AT)は、USB対応の赤外線感知の人感センサやUSBカメラを簡単に接続でき、複数台接続すれば360度のモニタリングも可能な、防犯対策や省エネ対策に利用できる「AT WATCH NET IR(エイティウオッチネットアイアール)」を開発し、販売を開始した。
「AT WATCH NET IR」は、PCとUSB接続できる赤外線感知の人感センサとアプリケーションソフトから構成され、購入後すぐに動作させることができる。また、ご要望に合わせたシステムのカスタマイズも対応するほか、あらかじめ開発用ライブラリ付属のため、用途に合わせて、ユーザが手軽にシステムを拡張することもできる。
「AT WATCH NET IR」の主な特長
①USB接続が可能な人感センサ
赤外線で感知する、USBインタフェース付き人感センサ。標準タイプ、微動タイプ、スポットタイプ、10mタイプの4つを用意。
②三次元空間で360度検知が可能
本製品を複数台組み合わせて、三次元空間で360度の検知をすることが可能(最大16台まで接続可能)。さまざまな場所に設置、PC制御など、多彩な利用方法に対応。
③USBカメラ接続でキャプチャ
USBカメラを複数台接続することで、例えば同一人物をさまざまな方向からキャプチャすることが可能。防犯性の向上など、前項と同様に置き方次第で多彩な利用方法に対応。
④アプリケーション機能
検知データをあらかじめ登録したメールアドレスに送信、センサ検知時にメディアプレイヤーの再生などが可能。また、指定したアプリケーションの起動など他のアプリケーションと組み合わせた柔軟な使い方もできる。さらに、検知データをデータベースやCSV保存し、グラフ解析を行うことができる。
⑤開発用ライブラリ付属で高い拡張性
基本アプリケーションソフトの他、開発用ライブラリが付属。数十ステップで組み込み可能のため、簡単にシステムを拡張可能。また、システムのカスタマイズにも対応。
代表的な使用例
・セキュリティなどの防犯、防災システム
検知時にアラーム鳴動、ケータイなどにメール送信など
・街頭や店舗内に設置するキオスク端末などの自動案内システム
検知時にあらかじめ登録した動画を再生など
・省エネ対策
非検知時にはディスプレイオフ、スクリーンセーバー起動、検知時に復帰など
・人などの通行量調査
検知したデータをデータベースに保存、グラフ解析など
・医療・介護システム
常時看護が必要な患者、老人、乳幼児など
検知方式 |
赤外線センサ |
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データ表示 |
検知、非検知時刻表示 |
アプリケーション機能(検知時) |
アラーム メール送信 動画の再生・録画(オプション) 指定するアプリケーションの起動 PC待機時からの復帰 |
データ保存 |
データベース、CSV保存 |
エクスポート |
CSV形式で測定データをエクスポート bmp形式で静止画をキャプチャ |
価格
基本構成:23,100円(税込)
注)用途に応じたカスタマイズも可能。システム構成・仕様などの詳細は、下記URLをご覧ください。
お問い合わせ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社ネットワークシステム事業本部
アクセスシステムビジネスユニット
担当:中村、白岩
TEL:029-302-5301
E-mail:remote.h18@sotomiru.net
URL:http://www.sotomiru.net