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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

「goo」がインターネット利用時の有害情報へのアクセスを排除する取り組みを強化

-有害情報をブロック可能なツールバー「安心gooスティック」を提供-

NTTレゾナント

NTTレゾナント株式会社は、インターネットポータルサイト「goo」において、卑猥な表現や有害と思われる情報を含むコンテンツ(以下、有害情報)をブロックする機能を搭載したブラウザ常駐型のツールバー「安心gooスティック」を提供している。

ユーザが検索サービスを利用する際に、有害情報に意図せずアクセスしてしまうケースを考慮し、「安心gooスティック」では「gooウェブ検索」「goo画像検索」において、有害情報を含むサイトを検索結果に表示しない有害情報ブロック機能を搭載した。

インターネット上の情報は日々刻々と更新されているため、現状の技術では有害と思われる情報をすべて排除することは不可能である。「安心gooスティック」では、有害情報をユーザが発見した際には、有害情報を含むページのURLを申請する機能もあわせて提供する。

背景

「goo」では、これまでもユーザ毎のインターネット利用シーンや利便性を考慮し、ブラウザ常駐のツールバー上から「goo」の各種サービスが利用できる「gooスティック」や子どもたちがより安心・安全にインターネットを利用できる「キッズgooスティック」、検索するだけで環境保護やピンクリボンの活動に貢献することができる「緑のgooスティック」「ピンクのgooスティック(期間限定で提供)」などを提供してきた。

また、よりユーザが快適に検索サービスを利用できるよう、平成15年より「gooウェブ検索」や「goo画像検索」サービスでは、有害情報を検索結果に表示しない機能を提供し、有害情報を含むページのURLの収集を日々行ってきた。

「安心gooスティック」では、これらのURLから抽出した約3万URLの情報を利用することで、青少年や女性などのユーザが意図せず有害情報を含むサイトにアクセスしてしまうケースを排除することが可能になった。

「安心gooスティック」の概要

(1)有害情報ブロック機能

「goo」上では検索結果での有害コンテンツの表示・非表示をユーザが設定できる機能を「検索オプション」として提供しているが、「安心gooスティック」では、「gooウェブ検索」「goo画像検索」での検索結果での有害情報の表示・非表示設定機能を排除。これにより、ユーザがツールバーを利用する際には、デフォルトで有害情報へのアクセスを避けることができ、ユーザがより安心・安全にインターネットを利用できる。

(2)有害情報の申請機能

これまで、有害情報ブロック機能で使用する有害情報は日々のURL収集により得られた情報のほか、「goo」上からユーザの問い合わせにより申請のあったURL情報を追加し、検索結果から非表示にする対応を行ってきた。「安心gooスティック」では、「有害サイト申請」ボタンを設置することで、検索結果から遷移した先のサイトにおいて有害情報を発見した際に、ブラウザ上から申請が行える機能を提供する。

また、gooスティックのボタンギャラリーページ(URL:http://stick.goo.ne.jp/gallery_bt.html)から、「gooスティック ver6.0」などに「有害サイト申請」ボタンを追加することも可能とした。

利用方法等

「gooトップページ」(http://www.goo.ne.jp/)から「ツールバー」をクリック

 

※以下のURLから直接利用することも可能。URL:http://stick.goo.ne.jp/

お問い合わせ先

NTTレゾナント株式会社
メディア事業部
E-mail:pr@nttr.co.jp

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