NTTデータ地銀共同センター 福井銀行向けサービス開始
地銀・第二地銀向け共同利用型センターとして国内最大の7銀行に拡大
NTTデータ
NTTデータが構築・運営している「NTTデータ地銀共同センター」は、 福井銀行に2009年1月4日より予定どおりサービスを開始した。地銀共同センターは、NTTデータの最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーションである“BeSTA”(ベスタ)を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センターであり、NTTデータが30余年にわたり培ってきた共同センターの豊富な実績と経験を活かすことにより、2004年1月より6銀行(京都銀行、千葉興業銀行、岩手銀行、池田銀行、荘内銀行、愛知銀行)にサービス提供し安定運用しているが、このたび福井銀行にサービス提供を開始したもの。
福井銀行では、地銀共同センター移行に伴い、競争優位性を発揮できる次世代機能の利用により顧客ニーズへの迅速な対応やシステムコスト削減を実現することが可能となり、将来にわたって銀行経営戦略の役に立てるものと考えている。
地銀共同センターのサービス利用銀行数は7銀行へと拡大し、次世代機能を有する地方銀行向け共同利用型センターとして国内最大となる。また、地銀共同センターへの参加銀行数は現在13行、並びにすでにBeSTAの採用を決定している地方銀行は、利用予定銀行も含めると22銀行へと拡大している。NTTデータは、地銀共同センターの参加銀行の拡大に総力をあげるとともに、同じパッケージを使用する利用行間の連携を図り、利用行の知恵とノウハウを結集させることにより、参加銀行のスケールメリットを追求し、日本の金融機関の基幹系システムのデファクトスタンダードを目指している。NTTデータは、常に挑戦し変貌を遂げ続ける共同センターを目指すとしている。
お問い合わせ先
株式会社NTTデータリージョナルバンキングシステム事業本部
鈴木・三谷・森・高橋
TEL:050-5546-8933
NEWS(2009年2月)
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