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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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製品ファミリー「Oracle Exadata」の国内提供を開始

-大量データ処理のパフォーマンスを10倍以上高速化-

日本オラクル

日本オラクルは、2008年9月に米国で発表された超高速データウェアハウス(DWH)システム「HP Oracle Database Machine」と、データ検索性能を高速化するストレージ「HP Oracle Exadata Storage Server」で構成する製品ファミリー「Oracle Exadata」の国内での販売を開始する。

Oracle Exadataは、データベース(DB)サーバとストレージの間のデータ転送を削減する機能を備え、データ量が増加してもネットワーク転送が性能上のボトルネックとならないアーキテクチャを備えることで、DWHやバッチ処理における大量のデータを扱う検索処理性能を10倍以上高速化する製品である。

HP Oracle Database Machineは、Oracle Database 11gが稼動する8台のDBサーバとOracle Exadata Storage Serverが稼動する14台のストレージをひとつのラックに搭載して、完成したシステムとしてオラクルから提供されるものである。Oracle Databaseを使用したシステムにおいては、既存のアプリケーションの変更無しで超高速な性能を実現することができる。

一方HP Oracle Exadata Storage Serverは、超並列アーキテクチャを採用し、検索処理のデータ処理が集中する部分を、DBサーバから、よりデータに近いストレージサーバ側で処理することによって、DWH検索や大量データを扱うバッチ処理の速度を劇的に向上させて、データ量の多い検索処理において、10倍以上の速度向上を実現し、無制限のI/O拡張に対応。これにより、より容易にDWH向けの最適化をすることができ、さらにミッションクリティカルな可用性と信頼性も備えている。

お問い合わせ先

日本オラクル
TEL:03-6834-4833

NEWS(2009年2月)

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