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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

イージェネラがN+1 DRサービスを実地検証

-パートナーとサービス展開に向けて協業-

イージェネラ

イージェネラは、同社のDR(災害復旧)技術を中心に、日商エレクトロニクスとパナソニック電工インフォメーションシステムズと共同でN+1 DRに関する実地検証を行い、サービスとして実施可能であると確認したことを発表した。

イージェネラのブレードフレームシステムは、データセンターのインフラの仮想化により、N+1のシンプルなDR機能を標準装備しており、3PARのユーティリティストレージが提供するN+1環境における柔軟なデータ保護機能と組み合わせることで、安価な災害対策システムの構築とシンプルな運用が可能になる。

通常のサーバでDRのためのシステムを構築する場合、全く同じシステムをもう1組準備するのが普通である。システムがnヶ所にあれば、全く同じ構成のシステムをそれぞれ1組、合計で2n組みのシステムを揃える必要があり、それらの内半分は通常、全く使われずに待機しているだけである。一方N+1 DRとは、システムがnヶ所にあってもDRシステムは1組だけで対応可能なもので、待機中でも、そのハードウェアを開発等の他の目的に使えるものである。このようなことが可能なのは、イージェネラのステートレス・アーキテクチャとPAN(プロセス・エリア・ネットワーク)により、用途を限定しないでサーバの動的再配置や再利用ができるからである。今回の実地検証により複数の企業がデータセンター事業者の提供するN+1 DRサービスを共同利用することが技術的に可能となったので、今後はN+1 DRサービスの実現に賛同し、協業していくパートナーと一緒にN+1 DRサービスの1日でも早い提供開始を目指していく。

お問い合わせ先

イージェネラ
TEL:03-5321-7157

NEWS(2009年4月)

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