OSSの導入・運用をサポートする「エンタープライズオープンソースセンター」を設立
オージス総研
オージス総研は、企業の基幹システムにおいてオープンソースソフトウェア(OSS)の利用を考えるユーザーの課題を解決し、OSSの導入・運用をサポートする新組織「エンタープライズ・オープンソース・センター」を設立した。
OSSは、コスト面、品質面、および特定ベンダーにロックインされにくいなどのメリットから、日本においても注目が高まり、社内での活用やシステム開発で利用する企業が増えている。開発ベンダーにとっては、予算・納期等の厳しい条件を満たすために、今後OSSの利用は「避けて通れない」と言っても過言ではない状況である。また、欧州や米国においては、OSSは持続的優位を確保するための技術として広く認知され、受け入れられつつある。しかし、実際導入する際には適切なOSSの選別、機能・性能など技術面での評価、問題発生時のサポートをいかに確保しておくかなど、様々な検討課題から導入を躊躇する場合も少なくない。
オージス総研では、これらの課題を解決し、OSSを企業システムに適用していくためには、システムの全レイヤーおよび全ライフサイクルを網羅するOSSの最適かつ安全な組み合わせという「技術的視点」と、OSSを効果的に活用するプロセスとOSS利用体制を整備・維持するという「ガバナンスの視点」の両面における取り組みが不可欠であると考え、エンタープライズオープンソースセンターを設立した。同センターのミッションは、利用者視点をあわせ持つシステムインテグレーターとして、「技術面」「ガバナンス面」の両面から企業システムへのOSS導入課題に取り組み、OSSの活用を推進することである。
お問い合わせ先
オージス総研TEL:03-5440-4771
NEWS(2009年5月)
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