ダイナミック省電力機能を搭載した省スペース型高信頼コアスイッチ「AX6600Sシリーズ」の提供を開始
アラクサラ
アラクサラネットワークスは、ミッドレンジスイッチ「AX6000S」ファミリーに、ダイナミック省電力機能を搭載した省スペース型の新製品「AX6600Sシリーズ」を追加し、提供を開始した。
AX6600Sシリーズは、高可用性や省電力性を継承しつつ、コンパクト化、高密度化による省スペース化を実現するもので、以下のような特長がある。
◆フォールト・トレラント・スイッチ・アーキテクチャの採用:ハードウェア障害時の高速切替(50m秒以内)を可能とし、高可用性を実現。ネットワークの構成を単純化し、システム全体の安定性を飛躍的に向上可能。
◆ダイナミック省電力機能搭載:オンラインでの省電力モードへの切替機能と待機系ハードウェアへの給電停止機能を搭載。スケジュール機能により、夜間・休日など通信量の少ない時に、自動的に省電力機能を適用して、消費電力を15%~30%低減可能(特定構成での設計値による値)。
◆高密度実装により、1Gbit回線の収容効率向上:高さ7U(303mm)の筐体に最大192本の1Gbitイーサネット回線を収容し、ワイヤーレート転送が可能。
また、AX6600Sシリーズでは、ネットワークの仮想化を容易に実現するネットワーク・パーティション機能とトラフィック制御機能の連携強化を行っているので、パーティション毎に通信帯域の公平性を保つことが可能となり、異なるサービスやアプリケーションでのネットワークの共用化が容易に実現できる。
NEWS(2009年6月)
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