次世代仮想データセンター向けOSと連携する新製品「EMC PowerPath/VE」および各種製品群の提供を開始
EMCジャパン
EMCジャパンは、「VMware vSphere 4」環境におけるI/Oパフォーマンスの合理化と自動化を実現する新製品「EMC PowerPath/VE」ソフトウェアの販売を開始した。同時に、EMCの幅広い製品群がVMware vSphere 4との連携を実現した。VMware vSphere 4は、インターナル・クラウドや次世代仮想データセンターを構築するために提供される業界初のクラウド・オペレーティング・システム(OS)で、このOSと連携したEMC製品を活用することで、大幅なリソースとコスト効率の改善を図ることができ、また、情報とアプリケーションにおける高い可用性要件を満たすことが可能になる。
今回、EMCのパス管理ソリューション「PowerPath」ファミリに追加されたPowerPath/VEは、従来の仮想環境におけるパス管理の複雑性を排除し、管理工数・コストの削減とアプリケーションの可用性におけるリスクを自動的に削減することを可能にした。ネイティブのマルチパス製品では、頻繁な監視と手動のロードバランスが必要だったが、PowerPath/VEはVMware vSphere環境で、独自に自動的にI/Oのロードバランスを行い、パフォーマンスと可用性を最適化することができる。
EMCは、VMware vSphere 4と連携したエンタープライズクラスのパス管理、ポリシーベースのダイナミック・ロード・バランシングおよびパス・フェール・オーバーのソリューションを提供する最初のベンダーの1社として、物理環境や仮想環境全体におけるサーバとストレージのパス管理の自動化を継続的に推進していくと語っている。
NEWS(2009年6月)
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