EMCジャパンは、EMCの既存IT管理製品ソリューション群を、新たに「EMC Ionixファミリ」ブランドとして統合した。

Ionixファミリは、お客様のIT環境において、物理環境と仮想環境をシームレスに統合管理することを可能にし、仮想データセンターにおいてメリットを提供するだけでなく、クラウド・インフラストラクチャへの移行を促進する次世代のIT管理製品である。

EMCは、過去５年間に、データセンター全体にわたるIT管理を提供する幅広いテクノロジー製品群を提供してきた。これらには「ControlCenter」、「Smarts」および一部モジュール未発売の「Configuresoft」と、日本国内では未発売の「nLayers」、「Voyence」、「Infra」が含まれている。今回、これらの製品を1つの統合されたファミリとしてまとめることで、サーバ、ネットワーク、ストレージ、アプリケーションを含め、物理および仮想のITインフラストラクチャにわたる管理機能をお客様に提供する。お客様は、Ionixファミリを活用することで、仮想化環境における最も差し迫った課題である管理に関する課題を解決することができる。

Ionixファミリは、「サービス・ディスカバリー＆マッピング向け」、「ITオペレーション・インテリジェンス向け」、「データセンターの自動化とコンプライアンス向け」、「サービス管理向け」という、４つのソリューション・カテゴリーに分類され、仮想化されたデータセンターにおいて、それぞれ独自のメリットを提供している。