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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

Android上で双方向VoIP通話に成功

~組込み市場におけるSIP/VoIPフレームワークの構築を目指す~

ソフトフロント

ソフトフロントは、オープンプラットフォームAndroid上で、同社のSIP/VoIP技術を核に双方向VoIP通話に成功した。今後は、同技術をOESF(Open Embedded Software Foundation)と協力して、組込み機器市場におけるSIP/VoIPフレームワークの構築とAPIの標準化を推進し、AndroidのVoIP市場での普及に貢献していく。

Androidは、モバイル端末の高機能化による端末開発費の高騰、開発期間の長期化といった問題を解消する新たなモバイルプラットフォームとして注目を集めている。無償で提供されることもあり、これまで多くの開発者が自由な発想のもとAndroid上で動く様々なアプリケーション開発が行われてきた。

一方でOESFは、Androidを日本企業が得意とする組込み機器市場への展開を進めている。

またソフトフロントでは、これまでSIPのリーディングカンパニーとして、SIP/VoIP技術をマルチOS・プラットフォーム対応として多くのお客様に提供してきた。そして、更なるラインアップの拡充として、この度Androidに対応させることに成功した。これにより、Androidプラットフォームでの様々な通信アプリケーションの開発が容易になり、電話機能に加えてインスタントメッセージやプレゼンスなどの機能も搭載することが可能になった。

また、同SIP/VoIP技術をベースとした自社開発通信アプリケーション「SIPダイヤラ」では、HTC社製Android搭載スマートフォンにおいて双方向VoIP通話を業界に先駆けて実現した。

お問い合わせ先

ソフトフロント
TEL:03-3568-7009

NEWS(2009年8月)

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