NTTコミュニケーションズ（以下、NTTコム）は、新たなクラウド型サービスとして、仮想ホスティングサービス「グリーンホスティング ベーシック」の無償トライアルを平成21年10月15日より開始。また、大容量ストレージサービス「グリーンストレージ」を平成21年12月に提供する予定である。

企業のICT環境においては、導入の容易さやコスト削減、環境負荷軽減といった観点から、クラウド型サービスに注目が集まっている。NTTコムは、セキュアなVPNサービスや堅牢なデータセンターなどの通信事業者ならではの強みを活かし、高品質で安価なクラウド型サービスを提供する。

クラウド型サービスの概要
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サービスの特長

①VPNサービスと堅牢なデータセンターを活用し安心・安全を実現

セキュアなVPNサービスとその高速・高信頼なバックボーンに直接つながる堅牢なデータセンターを通じて、高品質・高セキュリティなサービスを提供。

②ワンストップオペレーションによる可用性の高いサービス

VPNサービスと一体で提供することで、NTTコムのワンストップオペレーションを実現し、可用性の高いサービスを実現。グリーンホスティング ベーシックでは万が一の故障の際も、ディザスターリカバリーにより、重要データを守る。

③VPN内はトラフィックフリーかつ定額で利用可能

従来の企業内システムの多くは本社やデータセンターなどに設置され、システム拡大等に伴う、その拠点の回線増速は企業の負担となる。本サービスでは、BizCITYのアプリケーション接続サービス（※）により、トラフィックを意識することなく利用できる。

「グリーンホスティング　ベーシック」の無償トライアル

グリーンホスティング ベーシックは、NTTコムのデータセンターに設置したサーバーリソースをネットワーク経由でセキュアかつオンデマンドに利用できるクラウド型仮想ホスティングサービス。平成22年4月予定の商用サービス化に先立ち、要望のヒアリングと機能検証を目的とした無償トライアル〔平成21年10月15日～平成22年3月31日（予定）〕を実施。

「グリーンストレージ」の提供

グリーンストレージはNTTコムのデータセンターに設置したファイルサーバー機能をネットワーク上で利用できるアウトソーシングサービス。本格的な企業のファイルサーバーに対応したActive Directory認証連携やバックアップ機能などを備えている。業務ファイルや画像ファイルなど日々増えていくデータ量に対して、大容量かつオンデマンドに対応でき、顧客企業の運用負荷を軽減する。