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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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IT資源や電力の監視と効率的な利用を可能にするエンタープライズ・クラウド環境構築のための新製品を発表

日本IBM

日本IBMは、エンタープライズ・クラウドにおいて、設置から数日でクラウド環境が利用可能となる製品の最新版「IBM CloudBurst V1.2」の提供を開始する。

IBM CloudBurstは、クラウド環境構築のためのサーバ、ストレージ、ネットワーク、ソフトウェアを全てあらかじめ組み合わせた製品に、その導入サービスをパッケージしたソリューションである。今回の新製品は、新たにメータリング機能と電力監視機能を追加したことが特長である。これらの機能により、従量課金のためのリソース使用量の情報収集や、IT資源や電力の監視および効率的な利用が可能になる。

また、従来のIBM CloudBurstは開発やテスト向けだったが、今回障害時のフェイル・オーバー機能を組み込んだことにより可用性を高め、実環境でも安心して利用できるようになった。さらに、オプションにて提供されるネットワーク・セキュリティ機能により、クラウド環境のネットワーク、コンテンツを外部の脅威から防御し、安全なクラウド環境の利用をサポートしている。

今回の発表と併せて、IT資源を柔軟かつ自動的に割り振る機能を提供するクラウド管理ソフトウェア「IBM Tivoli Service Automation Manager V7.2」も発表した。本製品はIBM CloudBurst V1.2にも組み込まれている。

お問い合わせ先

日本IBM
TEL:03-3808-5187

NEWS(2009年12月)

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