NTT-ATとNELで「第11回中国国際光電博覧会(CIOE)」に合同出展
NTTアドバンステクノロジ
NTTアドバンステクノロジ(以下:NTT-AT)とNTTエレクトロニクス(以下:NEL)は、先の9月に中国の深センで開催された「第11回中国国際光電博覧会(The 11th China International Optoelectronic Expo/CIOE)」に合同で出展した。CIOEは、中国で開催される光関連商品の最大級の展示会で、「光通信/センサー/レーザ展」「精密光学展」「LED展」の3つからなっており、11回目を迎える今年は約2,100社が出展、開催期間中(9/6~9までの4日間)には延べ82,000人が来場した(CIOE事務局発表)。
図 NTT-AT、NELの合同展示ブース
NTT-ATはこれまで4年連続しての出展であり、NELは今回初めて出展であった。これまで、NTT-ATおよびNELの両社を含めたNTTグループにおけるR&D系4社(前述の2社に加え、NTTソフトウェア、NTTアイティの4社)で連携し、NTT Group R&D Product Sales(http://nttg-rd.com/)という4社の商品を紹介するWebサイトを立ち上げるなど、国内外でのビジネス連携を進めている。そのような流れの中で、今回、NTT-ATおよびNELは合同ブースにてCIOEへ出展することを決め、設営・展示・運営を連携して行った。
会場では、NTT-ATは中国販売で主力となっている光コネクタクリーナや光コネクタ研磨機・研磨材など光関連商品や光ファイバカッタ、曲げフリーコードなどを展示、NELは顧客個別説明に主力を置きつつ、光受光器や光トランシーバ、任意の波長選択が可能なチューナブルレーザアレーなどを展示することで、多くの来場者にNTTグループの商品の優位性を積極的にアピールした。
CIOEには例年、ヨーロッパを含めた世界各国から光通信関連の機器や部品メーカや販売会社が多数出展し、ユーザー層の来場者数も多いことから、中国で光関連商品の販売を展開するNTT-AT、NEL両社にとって重要な展示会と改めて位置付け、この出展を機に中国におけるビジネスの一層の拡大を図ることを目指している。
また、今後は両社を含むR&D系4社のビジネス連携をさらに強化し、このような海外展示会への合同出展などグローバル展開の一環として、NTTグループとしての対外アピールを積極的に推進していく予定である。
NEWS(2009年12月)
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