イベント処理プラットフォーム「Progress Apama」の新バージョンの提供を開始
~パラレルコリレーターの機能を拡張すると同時に、開発者の生産性が向上する新機能を導入~日本プログレス
日本プログレスは、同社のイベント処理プラットフォームである「Progress Apama リリース4.2」を発表した。これは、パラレルコリレーターの機能を拡張すると同時に、開発者の生産性が向上する新機能を導入し、イベント処理アプリケーションの開発速度を速めることができる製品である。
Apama 4.2のパラレルコリレーターでは、マルチコアCPUのハードウェア上で、スループットを向上させると同時に、低レイテンシの実行処理を可能にし、実際の顧客アプリケーションのベンチマークで7倍もの性能向上を実現した。これにより、Apamaのイベントモデラーのボタンをワンクリックするだけで、ビジネスの生産性を向上させることができ、技術に詳しくないユーザーでも、マルチコアCPUの性能をApamaアプリケーションで活用することができるようになった。
またApama 4.2は、Apama Studio開発環境において、アプリケーションのデバッガーとチューニング機能を拡張し、Javaのサポートも向上させた。これにより開発者は、ネイティブのApamaイベント処理言語(EPL)と同じ環境で、Javaベースのアプリケーションを開発できるようになる。そして、複雑なアプリケーションでは、多くの顧客に対して共通のモデルを用いて、JavaとApama EPLを組み合わせで開発することができるようになった。
お問い合わせ先
日本プログレスTEL:03-3556-7610
NEWS(2009年12月)
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