IPS自動不正侵入防御ソリューションを提供するTippingPoint日本支社は、深いレベルまでのトラフィック検査ができる、新たな侵入防御システム（IPS）プラットフォーム「TippingPoint Nシリーズ」の提供を開始した。

TippingPoint Nシリーズは、セキュリティシステムの完全自動化と高い拡張性を併せ持ち、運用管理も容易なIPSプラットフォームである。全世界で1,100人以上の著名な情報セキュリティ研究者が登録している研究開発プログラム「ゼロディ・イニシアティブ」によって蓄積されたセキュリティ研究の英知が注ぎ込まれており、より迅速で広範囲な脅威への対応など、高いセキュリティ機能を実現している。

Nシリーズには、次のような特長がある。①新・脅威抑制エンジンにおけるDPIリソースの仮想化などにより、パフォーマンスを低下させることなく、柔軟な対応とセキュリティ機能向上を同時に実現。②モジュール型ソフトウェアデザインにより、迅速な脅威への対応と新しいIPSフィルタパッケージをサポートするサービスの拡張性を実現。また、より多くのフィルタを有効化し、レアケースにまで対応する豊富なセキュリティ機能を搭載。③きめ細やかなポリシー設定とSNMPv3によるセキュアな管理環境を提供。④IPv6&IPv4ペイロードの同時インスペクションや管理機能により、広範囲なプロトコルインスペクションを実現。