振り込め詐欺等を防止する不正利用対策ソリューションを発表
~人と人の隠れた関連性を検知~SAS Instutute Japan
SAS Institute Japanは、振り込め詐欺等を防止する不正利用対策パッケージ「SAS Fraud Framework」の提供を開始する。このパッケージは、不正検知およびアラート生成、アラート管理・ケース・マネジメントをサポートする各種コンポーネントから構成され、SASが提唱する「全社的不正対策」を実現するものである。
振り込め詐欺行為による不正口座利用や保険金支払いに関する不正請求、インサイダー取引・横領等の内部不正などが増えている。その手法はますます巧妙化しており、多くの金融機関や政府機関が対応を迫られている。特に金融機関において効果的な不正利用対策のためには、複数の口座とシステム全体にまたがり、顧客の行動を絶えず監視することが必要となる。
SAS Fraud Frameworkは、こうした課題に対応するため、単純なルールベース手法による既知の不正パターン検出だけでなく、高度な分析技術を活用した未知の不正パターン検出、そして顧客間ネットワーク分析による隠れた組織的な不正の検出まで、複数の対応手法を提供する。また、これらを組み合わせた「ハイブリッドアプローチ」の採用により、金融犯罪を効果的に検知することが可能である。こうして検知されたアラートデータは統合され、誤検出の低減や検知ロジックの効率化につなげることができる。
お問い合わせ先
SASTEL:03-6434-3700
NEWS(2010年1月)
NTTグループ関連
- 東京データセンターにおいて内部統制の整備状況を評価するSAS70報告書を取得(NTTコムウェア)
- Webサーバ搭載の汎用ID管理システム「QpIDeal Webシステム2.0」:マルチサーバ・マルチデータベース対応(NTTアドバンステクノロジ)
- NGN対応済みコンタクトセンター・オールインワンパッケージ「CTBASE AllOne」を2月1日から販売開始(NTTソフトウェア)
- 動画共有サービス「goo ClipLife(クリップライフ)」を法人企業向けにAPI機能提供開始(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- 3GPPで標準化されている音声通話の実施により、LTEで業界初の記録(ノキア シーメンス ネットワークス)
- 「Oracle Business Intelligence Applications」の提供を開始(日本オラクル)
- Mobile WAN最適化ソリューションの提供を開始(リバーベッドテクノロジー)
- 振り込め詐欺等を防止する不正利用対策ソリューション(SAS Instutute Japan)
- IFRS対応のSaaSソリューション:低コストでワールドワイドの会計統合が可能に(ネットスイート/ガイア)
- ビジネスインテリジェンス製品を拡充(日本IBM)
- 企業向けクラウド型エンドポイントセキュリティサービス:管理サーバ不要によりコスト削減(PS Japan)
- ログ管理の新製品「Novell Sentinel Log Manager」:セキュリティ/法令遵守に包括的に対応(ノベル)
- クラウド型レポーティング&BIサービス「Zoho Reports」を正式リリース(ゾーホージャパン)