暗号化技術とファイルアクセス権限管理を可能とした「FinalCode」を発売
~業界初のパスワードレスでファイルを追跡するトレーサビリティを実現~デジタルアーツ/アイキュエス
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツのグループ会社であるアイキュエスは、外部に送信した重要ファイルの共有、管理、廃棄までを安全に制御できる「FinalCode」を開発し、発売を開始した。
FinalCodeは、RSA/AES準拠の高度な暗号化技術を利用して、外部へ送信されたデータファイルへのアクセスを制御して情報漏洩を防ぐ製品である。特長は、暗号化パスワード管理が不要なこととファイル送信後も重要ファイルを追跡・破棄できること、そしてサーバレスで導入できること。例えば利用者は、クライアントソフト(FinalCode)をインストールするだけで、サーバ構築の手間やコストをかけることなく、パスワードレスで機密情報を含むファイルを安全に管理することができる。また送信者は、自分が送付したファイルの操作制限をかけることができるので、ファイル編集や保存、スクリーンショット取得を禁じることができる。さらに、ファイル受け渡し後の操作制限変更もできるので、閲覧許可者の追加・削除の実行、ファイル閲覧期限の変更や、ファイルそのものの削除も可能だ。
本製品は、10シリアルIDまでの月額基本料金100,000円(税抜き)で提供。以後1シリアルID毎に10,000円が課金される。ファイル送信側のみに課金されるので、受信側にも課金される従来型の製品と比較して、コストを低く抑えることができる。
お問い合わせ先
アイキュエス TEL:03-3580-3050デジタルアーツ TEL:03-3580-3030
NEWS(2010年7月)
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