ジェイズ・コミュニケーションは、米Trustwave社が開発したオールインワンエンドポイントセキュリティアプライアンス「Trustwave NAC」シリーズの「MAX-100」および「MAX-250」の販売を開始した。

MAX-100

Trustwave NACは、「おとりホスト」や高性能検知エンジンを駆使して怪しいふるまいをするネットワークノードを「隔離」する保護機能など、「認証、検疫、保護」の３機能を提供するエンドポイントセキュリティシステムである。従来より販売しているTrustwave MAX-500は、Trustwave NAC唯一のオールインワンアプライアンスとして好評を得ているが、より小規模な環境には価格がボトルネックとなることがあった。そこで、ジェイズ・コミュニケーション社では、より小規模な製品をより低価格で日本市場に投入することを決定した。MAX-100は998,000円と100万円を切る価格ながら、100エンドポイント以下の環境にMAX-500と変わらないセキュリティを実現する。MAX-250は250エンドポイント以下を対象とする製品。いずれも機能はまったく同等で、性能やハードウエアの違いによってMAX-500を含む3モデルから選ぶことができる。