CTCは、従来から様々なクラウド関連ソリューションおよびサービスを提供しており、その内容は、プライベートクラウド、パブリッククラウド、それぞれの導入支援および保守サービス、さらに業種・業務別サービスなど多岐に渡っている。具体的には、全社統一ブランド「cloudage」のもと、これら約40種類のソリューションおよびサービスを「プライベートクラウド構築ソリューション」「仮想化ホスティング」「SaaS」「クラウド導入コンサルティング」「クラウド運用アウトソーシング」の５つに体系化した。クラウド導入に関するコンサルティング、企画、開発、構築、運用、保守サポートに至る全てのフェーズを網羅するCTCのクラウドソリューションを整備・体系化したことで、顧客のビジネスを支える強固な基盤を提供していく。

CTCは、2010年４月に発表した中期経営計画において、今期特に注力するテーマのひとつにクラウドビジネスを掲げている。４月にはクラウドビジネスを企画・推進する専任組織「クラウドビジネス企画推進部」を立ち上げた。

今後CTCは、クラウド関連ソリューション／サービスのさらなる拡充やクラウド人材の一層の強化等により、クラウド関連ビジネスの売上目標として2012年度に700億円を目指していく。