情報セキュリティメーカーのデジタルアーツは、家庭向けWebフィルタリングソフトの最新版「i-フィルター 6.0」を販売開始した。

本製品の特徴は、「クラウド化」、URLデータベースおよびユーザー設定情報をクラウド上に設置したことである。これにより、外部パソコンから遠隔でフィルタリング機能の設定や解除、インターネット利用状況の確認といった操作が可能となった。「かんたん・わかりやすい設定」「高性能なフィルタリング技術」「インターネット利用を管理」という従来からの基本コンセプトを踏襲しつつ、さらに保護者が便利さを享受できるよう、遠隔におけるフィルタリング設定機能を追加した。この機能を全てクラウド化により実現した。主な特長（追加機能）は次のとおり。

• ◆外部パソコンからフィルタリングの遠隔操作が可能に
• ◆アプリケーション制御機能を追加し、パソコンでのゲーム利用制限も可能に
• ◆親子のやりとりを補完（子供が保護者にブロック解除申請できる「お願い」ボタンを追加）
• ◆細かい強度設定が苦手な方向けに「ブロック解除機能」を追加

子供が勝手に住所や家族の名前、クレジットカード番号などを書き込めないようにする「個人情報保護機能」や、年代に応じた強度設定や複数ユーザー設定など、多岐にわたるフィルタリング強度設定機能など、従来からの機能も搭載されている。