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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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gooリサーチ結果 第8回 「小学生のインターネット利用に関する調査結果」

~有効回答数13,925名!子どものインターネット利用開始時期、低年齢化傾向に~

NTTレゾナント

インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」と小学生向けポータルサイト「キッズgoo」を提供するNTTレゾナント株式会社は、小学生の子どもを持つ保護者を対象に、小学生のインターネット利用に関するアンケートを実施した。有効回答数は13,925名。

本調査は、平成14年7月に実施した第1回調査「小学生のインターネット利用に関する調査」、平成16年5月に実施した第2回調査以降毎年実施している調査で、今回は第8回調査として、「gooリサーチ」の登録モニターに対し、平成22年10月1日(金)から10月11日(月)にかけて実施した。

調査結果のポイント

◆インターネット利用開始時期、低年齢化傾向に

インターネット開始時期のトップは「小学校1年生(21.8%)」、次いで「小学校3年生(18.6%)」となり、首位は昨年と同様の傾向を示した。注目すべきは、僅かではあるものの、小学校2年生以下の全ての選択肢において、昨年に比べてポイントが増えていることである。

◆フィルタリングサービスの使用率は、“子ども専用のパソコン”よりも“親と共有のパソコン”が10ポイント以上低い結果に

フィルタリングサービスを「使っている」家庭は25.8%となり、「知っているけど使っていない」が最も多い57.3%となった。また、パソコン環境別に使用率をみると、『子ども1人に1台のパソコンを使っている(38.8%)』や『子どもたち専用のパソコンがあり、複数の子どもたちで1台のパソコンを使っている(36.1%)』など“子ども専用のパソコン”の方がフィルタリングサービスの使用率が高く、“親と共有のパソコン”は10ポイント以上低い24.4%であった。

また、フィルタリングサービスを利用していない理由の1位は「不適切なページにアクセスしないと思っているので必要ない」が52.2%、2位は「大人が使うときに不便だから」が21.0%となり、過去2回の調査と同様の順位となった。

◆子どもが携帯電話・PHSを持つのに適切だと思う時期は「高校1年生」が1位

子どもが携帯電話・PHSを持つのに適切だと思う時期は、「高校1年生」が最も多く44.5%であった。次いで、「中学校1年生(19.4%)」、「大学生(8.4%)」となった。

◆親のコミュニティサイト閲覧目的の1位は、ブログ「情報収集」、SNS「友人・知人・家族の近況を知るため」、ミニブログ/チャット「暇つぶし」

小学生の子どもを持つ親のコミュニティサイトの利用状況について尋ねたところ、利用者(=「100%」-「閲覧していない(%)」)は『ブログ(52.6%)』『SNS(25.3%)』『ミニブログ/チャット(15.6%)』となり、最も閲覧している人が多かったのは『ブログ』となった。閲覧目的の1位についてはそれぞれ、ブログは「左記以外の情報収集のため」、SNSは「友人・知人・家族の近況を知るため」、ミニブログ/チャットは「暇つぶしのため」となった。

調査結果データ

・第8回「小学生のインターネット利用に関する調査結果」
http://research.goo.ne.jp/database/data/001251/index.html

お問い合わせ先

NTTレゾナント株式会社
広報担当
E-mail:pr@nttr.co.jp

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