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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

現場向け「光コネクタ端面自動判定機FBP-NS-Pシリーズ」の販売を開始

~専用判定ソフトとタッチパネル端末で、国際規格の検査を従来の1/4以下の稼動で実現~

NTTアドバンステクノロジ

NTTアドバンステクノロジ(以下:NTT-AT)は、光ネットワークの新設や保守の現場で、簡単に光コネクタ端面の検査が行える「光コネクタ端面自動判定機FBP-NS-Pシリーズ」の販売を開始した。

本商品はタッチパネル端末と専用判定ソフトを含めた光コネクタ端面検査機であり、現場に持っていくだけで、国際規格に沿った検査が可能。タッチパネル操作一つで自動的に合否判定、測定結果レポートの作成および保存ができ、従来の検査機を使用した場合と比較し、作業時間を約1/4~1/5に短縮できる。本商品により、光ネットワークを利用する通信システム、サービスの信頼性向上、品質の維持向上に貢献する。

特長

光コネクタの接続では、コネクタ端面に付着したマイクロメータ(1000分の1mm)程度のゴミや汚れで品質低下を引き起こすが、これまでの装置は汚れを拡大して見るだけのものであった。これに対して、本製品は以下の特長を有している。

(1)担当者の主観によらない国際規格に則った検査

日本語に対応した専用判定ソフトウェア「Quickview」を搭載し、取り込こんだ光コネクタの端面の画像をその場で解析、国際規格IEC61300-3-35に則して光コネクタ端面の合否を自動的に判定。検査経験が少ない現場担当者でも、一定の品質で光コネクタ端面の検査が可能。

(2)現場での事前準備を短縮、作業性が向上

タッチパネル端末と「Quickview」、端面検査プローブ(JDSU社製)といった端面検査に必要な一式を小型のバッグに収納、これを現場に持っていくだけで簡単に光コネクタの端面検査が実施できる。また、付属ストラップを使ってタッチパネル端末を首から提げることにより、ハンズフリーでの作業が可能。

(3)稼働(検査時間)が従来の約1/4~1/5

分かりやすいユーザインタフェースで操作が簡単。測定結果レポートも自動的に作成、保存。検査時間を従来の検査機を使用した場合の約1/4~1/5に短縮できる。

(4)多種多様な光コネクタやレセプタクル観察用の豊富なアタッチメント

現場担当者が扱いやすいよう改良した10種類のアタッチメントを標準で提供。多様な用途に合わせた100種類以上のアタッチメントもオプションとして用意。

基本構成(FBP-NS-P01)

・タッチパネル端末およびタッチパネルケース
・端面検査プローブ(JDSU社製)
・各種アタッチメント
・専用判定ソフトウェア
 「Quikcview」日本語版
・キャリングケース
・取扱説明書(英文、和文)

価格

FBP-NS-P01:628,950円
FBP-NS-P02:374,850円

詳細については、お問い合わせください。

写真1 ファイバモニタ組み立て例

写真1 ファイバモニタ組み立て例

お問い合わせ先

NTTアドバンステクノロジ株式会社
先端プロダクツ事業本部
光プロダクツビジネスユニット
TEL:0422-47-7701 FAX:0422-47-7713
E-mail:

NEWS(2011年2月)

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