NTTソフトウェアは、経営情報を「見える化」し、迅速な意思決定を支援するBusiness Intelligence（以下、BI）ソリューション「InfoCabina」のクラウドバージョンを1月28日から販売開始した。

開発背景

従来のBIソリューションは、導入検討企業から以下のような声が上がっており、課題となっていた。

• ROIが見えにくい点
• 利用難度の高さ
• 利用イメージが分かりづらい

今回の新サービスでは、当社のBIソリューション「InfoCabina」をクラウドとして提供することで、課題を解消することを目指した。

「InfoCabina Cloud BI」の特長

（1）TCO削減

本サービスを利用した場合、パッケージ導入に比べ、設備費用などの初期投資コストのほか、運用に関する作業負担や専門スキル要員の手配などのランニングコストも安価に抑えることができる。従来のパッケージを活用したシステム構築と比較すると、導入時から３年間にかかるコストを約３割低減可能である。

（2）導入支援サービス

同社が長年蓄積したBIソリューションのノウハウを活かした、導入支援コンサルティングサービスも併せて用意している。業務設計や分析方法の効率的活用をサポートするため、利用難度を気にすることがないほか、専任担当者を設置しなくてもBIソリューションを導入することができるサービスとなっている。

（3）経営情報を守る堅固なセキュリティ

本サービスでは、重要な経営情報を守るために高いセキュリティを保持したクラウド環境を構築している。そのためお客様は、安心して利用することができる。 また、アカウント、パスワード、ユーザー／グループの権限を柔軟に設定できるのも特徴である。お客様の運用ルールに沿った設定を行うことで、各企業に適切なセキュリティポリシーを作ることが可能となっている。

InfoCabina Cloud BIは、当社のオンプレミス型BIソリューション「InfoCabina」とほぼ同レベルの機能を誇るため、システム導入の場合と遜色ない「見える化」を実現することができる。

【提供価格】

• 初期費用：10万円
• 月額利用料：25万円～