パロアルトネットワークスは、テクノロジーパートナープログラムを発表した。このプログラムは、企業におけるネットワークセキュリティとリスク管理を根本から改善する統合ソリューションを通じて、相互の顧客の環境強化に取り組むことを目的とする。これまでにもパロアルトネットワークスはネットワークトラフィックに対する可視性と制御能力を企業に提供してきたが、それらの機能性をセキュリティやリスク管理に関係する分野にまで拡大させたいとの声がお客様から寄せられるようになってきた。このプログラムは、こうした要望に応えるものとなる。最初のテクノロジーパートナーは、Arcsight、NetWitness Corporation、Q1 Labs、RSA、Secure Passage、Solera Networks、Splunk、Tufin Technologiesの８社である。

パロアルトネットワークスのPunit Minochaビジネス＆コーポレートデベロップメント担当副社長は、「今日の企業が対応しなければならない技術の変化はあまりにも多くのレベルに及んでいますが、そうした今こそ、ネットワークセキュリティチームをビジネスゴールにより調和したものにしていくには理想的な時機と言えます。そして今、我々が企業に向けて強調してきたアプリケーションベースのトラフィックが、業界で最も革新的な多数のベンダーとの戦略的パートナーシップを通じて活用できるようになったのです」と語る。