シマンテックは、より効率性と信頼性の高い情報の保護、保存、リカバリを統一プラットフォーム上で実現するSymantec NetBackupの最新版を発表した。Symantec NetBackup 7.1は、VMware環境向けの「仮想マシンインテリジェントポリシー」テクノロジーを搭載しており、既存のデータ保護ポリシーを活用しながら、仮想マシンの検出と保護を自動化する。他のデータ保護ソリューションでは提供されていないこのテクノロジーは、多数の仮想マシンを配備している企業やプライベートクラウドインフラを構築している企業の、仮想化環境への移行を促進する。

新機能とそのメリット

• ・仮想マシンインテリジェントポリシー」によって、仮想マシンの検出と保護が自動化された。また、VMware vSphereのリソース使用状況を把握しやすくし、VMware仮想マシンのバックアップ効率を向上させることができる。
• ・仮想マシンイメージのバックアップからファイルまたはフォルダを瞬時にリカバリできるため、仮想マシンのバックアップ時間が最大で50%削減される。
• ・新しい「自動イメージレプリケーション」テクノロジーによって、複数のサイトまたはNetBackupドメイン間でデータをレプリケートしている場合に、NetBackupが代替サイトのバックアップデータを瞬時に利用できるようになった。