シマンテックは、Veritas Storage FoundationとVeritas Cluster Server向けに、手動タスクを自動化し、ITリソースの健全性監視を行う一元管理プラットフォーム「Veritas Operations Manager 4.0」を発表した。Veritas Operations Manager 4.0の新機能により、IT担当者は豊富なレポート機能の結果に基づき、対応できる。また、仮想環境、物理環境、及びクラウド環境を横断し、重要なビジネスサービスを管理する為の可視性と管理性が向上する。

また、シマンテックでは、Veritas Operations Manager Advancedも発表した。本製品は、Veritas Operations Managerと併せて利用することで、物理環境及び仮想環境の詳細なレポートを提出できる。これらのレポートでは、未使用のストレージを特定し、シンプロビジョニング領域への移行など、オンデマンドで未使用のストレージを活用できるようにする機能やツールを提供する。これにより、企業はストレージ利用の現状をより適切に把握して利用率を改善するとともに、的確な購買決定を行うことでコストを低減できる。オペレーターは、数千ものストレージリソースやホストの監視、管理、報告を行うことができる。また、Veritas Operations Managerは、ユーザー毎にカスタマイズできる健全性チェック、パッチ情報、警告アラートを利用して、ダウンタイムを最小限に抑えることも可能である。