オフィス機器の電力使用量を25%削減
徹底した節電を可能にする、ProgOffice3.0「らくらく自動節電」を販売開始
NTTソフトウェア
NTTソフトウェアは、社員の位置や所属部署によって、無駄な照明やオフィス機器の電源を自動的にOFFするなど複数の機能で節電を徹底できる、ProgOffice3.0エコオフィスシリーズ「らくらく自動節電」を7月1日から販売開始した。
通常、社員が手動で機器の電源ON/OFFを行う場合、コピー機やプリンタ等の共用機器を消し忘れることが多く、節電を徹底できないのが実状だった。
NTTソフトウェアでは、このような現状を解消し、人手を介さずとも徹底した節電を行うことができる本製品を開発した。この夏の企業の節電対策として利用できる。
本製品は、主に二つの方式で節電を行う。
図1 位置情報を利用したリアルタイム節電のイメージ (クリックで拡大)
方式1.スケジュール節電
予めタイマー設定しておくことで、照明、オフィス機器、ネットワーク機器の電源を自動でON/OFFを行う。昼休みや定時退勤日の一斉消灯、電力ピーク時、不要・不急な機器類の電力カットなどに活用することで、確実な電力消費量削減ができるようになる。
◆本方式の導入のメリット
最短で3週間程度での導入/利用開始が可能となっている。そのため、テナントビルに入居している企業のオフィスにも簡単に導入できる。現在の社内ネットワークに、自動制御サーバを配置してポリシーを設定することで利用できる。また、稼働中のネットワーク機器やサーバ等の設定変更は必要なく、既存設備や社員の日常業務に影響なく導入できるのも魅力となっている。
方式2.リアルタイム節電
人感センサーや、社員が携帯するWiFi機器などによる位置情報から、人の動きにあわせてリアルタイムに自動的に電源のON/OFFを行う。これにより、必要な時に、必要な機器類のみの電力を使用することが可能になるため、余計な電力消費を抑制することができる。
エントランスやトイレなどの共有部分の照明には、本製品の人感センサー機能を、 居室部分での個人、組織単位で利用する機器類(PCやNW機器等)には位置情報節電機能を適用すると効果的だ。
◆本方式の導入メリット
見落としがちな機器類の節電を徹底し、待機電力カットを自動化することで、従来よりも大幅な電力削減を行うことができる。本製品導入後、導入前と比べオフィス機器使用電力量は25%削減を実現した(NTTソフトウェアでの実測値)。
提供価格例
自動制御サーバ一式:533,000円~
(スケジュール節電のみの場合。リアルタイム節電を実施する場合、上記の他にサーバ構築、ネットワーク設計、ポリシー設計などが必要。)
お問い合わせ先
NTTソフトウェア株式会社営業推進本部 法人営業部
ユビキタスオフィス営業部門
担当:池田/相良
TEL:03-5860-2810
URL:http://www.ntts.co.jp/products/progoffice/
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