東日本大震災の対応とNTTコムウェアのBCPソリューション
NTTコムウェア㈱
取締役 サービス事業本部長
瀧本 邦雄氏
このたびの東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と一刻も早く復興することを心からお祈り申し上げます。
東日本大震災の後は台風が多くの被害をもたらしましたし、海外に眼をむけるとタイの洪水により日本の多くの企業が被害を受け今なお、操業停止に追い込まれている状況です。
今年は企業が改めて『災害対策』や『事業継続性』の根本的な再検討を迫られた年であったと思います。
私どもNTTコムウェアはお客様の復旧・復興の支援を全社一丸となって実施するとともに、今回の経験を基に自社の事業継続計画(BCP)の実効性をさらに高めるために見直しを実施いたしました。『想定外』の災害に対し、どうしたら被害を最小限に食いとめられるかを深く考えねばならないことを痛感いたしました。
クラウドコンピューティングはBCPの策定や災害発生時の有効な事業継続ソリューションとして注目されています。NTTコムウェアは実効性が高い事業継続ソリューションをクラウドサービスSmartCloudを中核として広くお客様に展開しております。
皆様のBCPの検討や事業環境の変化への対応の一助としていただければ幸いです。
インタビュー
「現場力」「人間力」「組織力」「エンジニアリング力」で絶対に止めないサービスを!(PDF:1,813KB)
NTTコムウェア㈱
取締役 サービス事業本部 サービスプロバイダ部長 松田 栄一氏
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、NTTグループ各社にも甚大な被害をもたらした。NTTグループを中心とした通信用の運用監視システムと情報システムの開発・運用をしてきたNTTコムウェアでは、震災直後から災害対策本部を立ち上げ、同社が提供・運用している各種システムやデータセンターの設備等の状況をいち早く確認し、復旧に向けた支援活動を展開した。また、災害対策本部の中核としてサービス回復や交換機、伝送経路・装置の復旧への支援活動を展開した同社サービス事業本部の事業概要とともに、東日本大震災発生時の対応と、事業継続や節電・停電などを対象としたNTTコムウェアの災害対策ソリューションについて、同社サービス事業本部 サービスプロバイダ部長の松田栄一取締役にうかがった。PDFでご覧ください)