伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）は、クラウド関連ビジネスの全社統一ブランド「cloudage」ラインアップの1つとして、プライベートクラウドの構築に必要なハードウェア、仮想化ソフトウェア、運用サービスをオールインワンで提供することで、プライベートクラウドを短期間・低コストで利用可能にする「cloudage FaaST」の提供を開始した。

coudage FaaSTは、サーバ、ストレージ、仮想化ソフトウェアと、専用のユーザーポータル、リモートインフラ運用サービスを組み合わせたソリューション。ハードウェアと仮想化ソフトウェアを、セットアップと動作検証が完了した状態でお客様に提供するので、プライベートクラウドを最短１ヶ月で導入することができる。また、費用は初期導入時が1,500万円から、年間運用費用が400万円から（いずれも税抜き）で、初期構築工数の削減とあわせて、運用・監視業務のアウトソーシングによる運用コストの削減効果により、ITインフラにかかるライフサイクルコストを5年間で約4割削減することも可能だ。

CTCでは、このcloudage FaaSTを「プライベートクラウドの導入を検討しているお客様や、パブリッククラウドの導入に不安があるお客様などに積極的に提供していきます」と語っている。