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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

DWH製品の最新版「Teradata 14」を発表

~機能によりI/Oを削減してパフォーマンスを大幅に向上~

日本テラデータ

日本テラデータは、エンタープライズDWH製品の最新版「Teradata 14」を販売開始した。

Teradata 14の中核となる「Teradata Database 14」では、従来の行単位のデータ格納に加えて、新たにデータを列(カラム)単位で格納するTeradata Columnar機能や、コールド・データと呼ばれるアクセス頻度の低いデータを自動的に判断して圧縮する機能、そしてCPUやI/Oリソース割り当てを最適化する分析ワークロード管理機能の強化など、大量データをさらに効率よく処理する新機能が搭載されている。

コールド・データの自動圧縮は、アクセス頻度の低いコールド・データを自動的に判別して圧縮し、占有するストレージの領域を節減する機能で、圧縮率が高いブロック・レベル圧縮を利用して最大20倍の圧縮効果が得られる。一方、ワークロード管理機能の強化では、システム・リソースを仮想的に分割する仮想パーティション機能の実装とリソース使用の優先順位付けが強化された。また、仮想パーティション機能では、CPUやI/Oなどのシステム・リソースを部門や国などのグループ単位で仮想的に分割できるため、課金体系や利用状況に応じた適切なリソースの運用管理が可能となり、さらにリソース配分機能の強化により、優先順位の高いワークロードがより確実に実行できるようになった。

お問い合わせ先

●日本テラデータ
TEL:03-6759-6151

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