NTTソフトウェアは、ユーザーの使いやすさと簡単な導入を実現したコンタクトセンター向けCRMアプリケーション「CTBASE/AgentProSMART」を４月24日より販売開始した。

従来の高価で多機能なCRMアプリケーションはコストが掛かるわりに、操作が難しく使いこなせないといったユーザーの課題に対応し、本製品は低価格で、かつシンプルで優れた操作性を実現した。またオンプレミス型で実現するため、SaaS型と比べてもトータルコストを抑えることができ、インターネット接続のスピードに依存せず、レスポンス良く利用できる。

背景

近年、コンタクトセンター業務の複雑化によりCRMアプリケーションを導入し、対応するケースが増加している。一般的なCRMアプリケーションは、複雑化する業務に対応するため、高機能化が進み、操作が難しくなっており、簡易な機能だけを使いたいコンタクトセンターの場合でも高機能なCRMアプリケーションを購入する必要があった。

NTTソフトウェアでは、ユーザー（オペレーター）の声に応え、これらの課題を解決する製品としてCTBASE/AgentProSMARTの提供を開始した。

CTBASE/Agent ProSMARTは使いやすさと簡単導入を実現したシンプルで高性能なCRMアプリケーションで、必要項目のみを画面に設定でき、オペレーターが使いやすいように工夫されている。また、システム構成がシンプルでインストールが簡易なため、標準機能を使う場合であれば、システム構築から導入までの期間を最短1週間でできるという。また、SaaS型と比べてレスポンス性能に優れており、インターネット接続のスピードに関わらず、ストレスなく利用することも可能である。

CTBASE/AgentProSMARTの特長

（1）画面項目を簡単に設定でき、オペレーターが使いやすい操作性を実現

自社の応対業務に合った項目を簡単に設定できるため、オペレーターの入力操作を簡単にできる。またマルチテナント対応で、業務ごとに画面を設定することができ、1人のオペレーターが受け持つ業務を効率化できる。

（2）システム導入の“早い”と“安い”を実現

入力項目の設定は、特別なスキルを必要とせず、管理画面からマウス操作で簡単に設定できるため、応対時の入力項目の変更も柔軟に行うことができる。

（3）応対業務を効率化させるサポート機能が充実

基本的な応対登録機能のほか、類似した応対内容を検索できる機能、１つの画面で顧客情報と応対履歴情報を参照できる機能、画面スクロールが瞬時にできるジャンプボタンなど、応対業務を効率化させる機能も充実している。