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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

大規模オフィス向けSIP-PBX「DISCOVERY neo」を販売開始

~高い信頼性と堅牢性、省エネを実現する次世代のオフィスコミュニケーションシステム~

OKI

日本初の電気通信機器メーカーとして誕生して以来、130年以上にわたり一貫して日本の交換機・PBX市場を支えてきたOKIは、アーキテクチャを一新した、大規模オフィス向けSIP-PBX「DISCOVERY neo」を販売開始した。本商品は、信頼性や堅牢性、豊富なPBX機能のほか、高い回線収容力を従来機種から継承し、スマートフォンなどのSIP端末収容機能を追加することで、充実したユニファイドコミュニケーション(以下、UC)を実現するオフィスコミュニケーションシステムだ。


昨年の東日本大震災以降、企業ではBCP(事業継続計画)への意識が高まり、信頼性や環境への配慮、柔軟なワークスタイルの実現など、PBXに求めるニーズが変化している。このような背景を踏まえ、新商品のDISCOVERY neoでは、従来機種の信頼性・堅牢性や豊富なPBX機能、高い回線収容力を継承しながら省エネにも貢献できる環境にやさしいシステムを実現した。


「DISCOVERY neo」の外観

「DISCOVERY neo」の外観

DISCOVERY neoの主なリリース機能は次の通り。

◆環境に優しいシステム:電話機の収容効率を高めるとともに回線ユニットの収容数を拡張。これにより設置スペース・消費電力ともに従来機種と比較して最大50%削減可能な省スペース・省エネを実現した。また、制御部へのSSDの採用や、停電時用バッテリーに長寿命タイプ(オプション)を利用することで、定期的なメンテナンスに要する手間やコストを大幅に削減することができる。

◆長年培ってきた従来機能と高い信頼性を継承:従来機種の約700種の豊富なPBX機能を全て継承しながら、各種SIP端末を収容することで、様々なコミュニケーションに柔軟に対応。従来機種の回線パッケージや各種電話機の継続利用が可能なため、リプレース時の導入コストを大幅に削減できる。

◆全てのオフィスワーカーをつなげるコミュニケーションの実現:サテライトオフィス(支社・支店)の収容や、IPテレフォニーサーバ「SS9100」、IP-PBX「IPstageシリーズ」とのSIP連携など、IPネットワークを介した内線ネットワークを構築できる。また、スマートフォンの内線収容やクラウドサービス「EXaaS Mobile Desk」との連携、ソフトフォンによるプレゼンス確認・TV会議など、UCを実現する多彩なコラボレーション機能を利用することができ、ビデオ会議でBCP対策にも効力を発揮する「Visual Nexus」、コールセンターシステム「CTstage 5i」ともつながる。

◆あらゆるビジネスシーンに即した適切なコミュニケーション:携帯キャリア各社の「FMCサービス」や、通信キャリア各社の高音質で信頼性の高いIP電話サービスとの接続で、業務効率化と通信コスト削減が可能に。デジタルコードレス電話機「UM7700」、ホテルや病院(ナースコールシステム)向けのソリューション連携でCS向上に貢献でき、実績の高い「Com@WILL」のAPI公開により、お客様のニーズにきめ細かく対応する業務アプリケーションを容易に開発することができる。

お問い合わせ先

●OKI 通信システム事業本部
 お問い合わせサイト:
 URL:http://www.oki.com/jp/IPtel/

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