アルプス システム インテグレーション（以下、ALSI）は、Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」で提供しているURLデータベースの網羅コンテンツ数が、26億件を突破したことを発表した。

昨年７月より発売を開始した「InterSafe WebFilter Ver. 8.0」より、Webサイトの変化、拡大に対応した67カテゴリを増加し、URLデータベースの分類カテゴリ数が国内最多クラスとなる「144カテゴリ」になった。Webサイトの登録コンテンツ数も今年の１月16日時点で約86％増（昨年５月からの比較）に達し、ユーザーの業態や環境、社会情勢やセキュリティポリシーに合わせた柔軟な設定やセキュリティ強化が可能となった。

高度な技術を持つ標的型サイバー攻撃や遠隔操作ウイルスによる「なりすまし」、ポップアップを用いたネットバンキングの不正送金など、新たな脅威が多発している。また、ソーシャルメディアやクラウド型の新サービスの利用や動的コンテンツの急増等に伴い、組織でのインターネット利用をより詳細に把握・管理したいというニーズも高まっている。

このような状況に対応するため、ALSIではマルウェア、DBD（ドライブ・バイ・ダウンロード）攻撃などの新たな脅威に関するカテゴリなどを新設し、URLデータベースの強化を図ってきた。その結果、今年の１月16日時点で網羅コンテンツ数が26億件を突破した。