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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

新たなエンタープライズ・ファイアウォール機能でネットワークセキュリティ・プラットフォームを強化

フォーティネットジャパン

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネットは、「次世代ファイアウォールで企業に必要な次のセキュリティ対策とは?」という問いに対する答えとして、同社の受賞歴のあるネットワークセキュリティ プラットフォーム、FortiGateの基盤であるオペレーティングシステム、FortiOS 5に新たな機能を追加したことを発表した。新しく追加された機能は以下の通りだ。

◆セキュリティ設定オプション:ワンクリックで高速ファイアウォール、NGFW(次世代ファイアウォール)、ATP(高度脅威保護)、Webフィルタリング、UTM(統合脅威管理)など、様々なプリセット設定オプションの中から選択することができる。

◆ネットワーク利用状況の「見える化」:アプリケーション、ユーザー、デバイスに基づいたネットワークの利用状況について、リアルタイムおよびヒストリカルに、より深く理解することが可能になる。

◆高度な脅威保護(ATP):強化されたセキュリティツールで、多面的な持続的標的型攻撃から保護する。

調査会社GartnerのリサーチディレクターであるEric Ahlm氏は「セキュリティ製品を購入する人たちのなかには、データセンター、小規模オフィス、あるいは分散度の高い企業などの様々な企業特有のニーズを満たすため、可能な限りコスト効率のよい形でNGFW、UTM、仮想ファイアウォール、ステートフル・ファイアウォールといったファイアウォール・オプションを組み合わせて使いたいと思っている人もいます」と語っている。

また、フォーティネットのマーケティング担当バイスプレジデントであるJohn Maddison氏は「保護を強化し、管理を簡素化し、コストを削減するため、最近の企業はマルチベンダーのファイアウォールの環境を離れ、シングルベンダー型を選択するようになってきました。例えば、データセンターには高性能ファイアウォール、キャンパス周辺にはNGFW、分散したオフィスにはUTMを用いている企業もあるでしょう。セキュリティの革新とセキュリティに特化した研究開発に重点を置いているフォーティネットだからこそ、データセンター、キャンパス周辺、分散したオフィスに対して強固で幅広いセキュリティ機能を持つ真のネットワークセキュリティ プラットフォームを提供できるのです」と語っている。


フォーティネットのネットワークセキュリティ/特定の企業要件に選択肢を提供

フォーティネットのセキュリティ設定オプションにより、企業はそれぞれ固有のビジネス要件やセキュリティ要件に基づき、素早く簡単にFortiGateアプライアンスを設定することができるようになる。これらのプリセット設定は、システムのセットアップ時、あるいはシステム配置の際にいつでも、ボタンを一度クリックするだけで使用可能だ。プリセット設定のオプションは次の通り。

・高性能ファイアウォール(VPNを含む)

・NGFW(ファイアウォール、侵入防止、アプリケーション・コントロール)

・ATP(高度脅威保護、エンドポイント・コントロール)

・WF(Webフィルタリング、Explicitプロキシ)

・NGFW + ATA(NGFWとATPの機能)

・UTM(前述の全機能に加えて、Eメールフィルタリング、データ損失防止、脆弱性スキャンを含む)

お問い合わせ先

●フォーティネットジャパン
 TEL:03-6434-8572

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