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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

タブレット端末対応アプリケーション「Visual Nexus Endpoint Mobile for Android」の販売を開始

OKI

OKIは、同社のビデオ会議システム「Visual Nexus」に対応するAndroidタブレット版ビデオ会議アプリケーション「Visual Nexus Endpoint Mobile for Android」を同システムのラインナップに加え、販売を開始する。Visual Nexus Endpoint Mobile for AndroidはOKIと携帯端末用ソフトウェアの開発を行っているOKI ACCESSテクノロジーズが共同開発した。本アプリケーションの利用により、企業での導入が進むタブレット端末を使いモバイル環境から簡単かつ安全にVisual Nexusによるビデオ会議に参加することが可能になる。また、2013年12月にはiPad対応版の販売も開始する予定だ。


2012年国内におけるタブレット端末の出荷台数は前年比91.3%増の462万台(IDC Japan 2013年3月27日 プレスリリース「2012年第4四半期および2012年 国内モバイルデバイス市場規模を発表」)に達し、企業ユーザーにおけるタブレット端末の導入も拡大している。タブレット端末は企業ユーザーにおいてはEメールや社内情報の閲覧の他、販売促進資料の閲覧などタブレット端末の画面サイズを活かした用途での導入が進んでいる。

このような状況に着目し、販売を開始するVisual Nexus Endpoint Mobile for Androidは、タブレット端末上での高画質なビデオ会議を実現し、企業での普及が進むタブレット端末の新たな使い方として、次のような様々なビジネスシーンでのビデオ会議の活用が可能だ。


◆遠隔コンサルティング:営業担当者が顧客訪問先で、社内にいるSEや専門コンサルタントと顧客を交えてビデオ会議での面談をすることで、より効果的な営業活動が可能になる。また、社内の端末から各種の資料をタブレット端末上に表示しながら会話をすることが可能だ。


◆現場や本部間のコミュニケーション:工場や建設現場などで、現場監督者がタブレット端末を持って構内を自由に移動しながら現地の様子や課題について、本部と情報共有することが可能。タブレット端末のフロントカメラとリアカメラの切り替えが通話中にできるため、通話者本人の映像だけでなく、通話者が現地の様子や特定の対象物を映しながら会話をすることが可能だ。


◆モバイル会議:出張や外出など移動の多い担当者でも、タブレット端末を持ち歩くことで無線LANやモバイル接続でいつでもどこからでも社内の会議に参加することができる。


◆BCP対策:災害や事故などが発生したときに、外出先や遠隔地の拠点から現地の担当者が持つタブレット端末で対策本部主催のビデオ会議に出席し、現地の様子をカメラで共有し、対策を検討することができる。


OKIは、ビデオ会議システムとタブレット端末の導入を推進する企業ユーザーに対し、高品質で使い勝手の良いビデオ会議アプリケーションとしてVisual Nexus Endpoint Mobile for Androidを提供し、多様化する企業のコミュニケーションニーズに応え、ビデオ会議の活用シーンを拡大するソリューション提案をしていく。


【標準価格】Visual Nexus Endpoint Mobile for Android 10ユーザーライセンス 25万円(税別)

※上記ライセンスの他、別途Visual Nexusシステムへの接続のためモバイル連携アプリケーションの導入が必要。

【出荷時期】2013年7月29日

お問い合わせ先

●OKI 通信システム事業本部
 ビジュアネクサスBU 営業チーム
 TEL:03-5445-6012

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