メガソーラ（太陽光発電システム構築ソリューション）のリーディングカンパニーとして、これまで蓄積してきた技術・ノウハウを幅広く活用し、太陽光発電システム構築をサポートすると同時に自らも太陽光発電事業を展開するNTTファシリティーズ。同社では、国が推進する自然エネルギーの普及・拡大や社会全体の環境負荷低減への貢献及び太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得・蓄積を目的に発電事業を積極的に展開しており、本年1月には、茨城県稲敷郡阿見町に同社において17カ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F阿見太陽光発電所」（１月14日竣工式実施）と、千葉県旭市に同社において18カ所目となる「Fあさひ太陽光発電所」（１月21日竣工式実施）を相次いで建設した。

両サイトとも同社独自の発電診断システムの導入により、気づきにくい故障や不具合等、発電量を診断できるという特長を備えている。

具体的には、診断レポートによる発電性能の見える化が可能であること、遠隔自動診断により維持管理稼働が削減できることがあげられる。さらに、ストリング(太陽電池の1直列回路)、接続箱、太陽電池から発電された直流の電気を電力系統と同じ交流の電気に変換する装置であるPCS(パワーコンディショナ)単位等、システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能である。

●「F阿見太陽光発電所」

設置場所：茨城県稲敷郡阿見町大形
事業主体：NTTファシリティーズ
発電開始日：平成25年12月９日
設置容量：2314.2kW
想定年間発電量：約2,195MWh
（一般家庭消費電力約610世帯分）

●「Fあさひ太陽光発電所」

設置場所：千葉県旭市鎌数字川西
事業主体：NTTファシリティーズ
発電開始日：平成25年12月3日
設置容量：5,220kW
想定年間発電量：約6,000MWh
(一般家庭消費電力約1,650世帯分)